私はNetflixを使っておりまして、いろんなドラマやアニメ、映画なんかをメールでオススメしてくるのですが、実際はヒマな時に『水曜どうでしょう』をダラ見するぐらいしか使っていません。『水曜どうでしょう』はかなりたくさん Blu-ray も持っているというのにです。なんということでしょう。
そんな私ですが、今日も飽きずにNetflixさんはメールでこんなのはどうでしょうとオススメしてきた映画がこちら。
『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』
いくらなんでも欲しがりすぎではないでしょうか。余命をタイトルに入れておけば売れると思ったのでしょうか。主人公が余命一年でヒロインが余命半年なのです。ついでに二人の関係に茶々を入れるおちゃらけ役も余命3ヶ月、主人公のライバルはもって数日で、ヒロインの幼馴染は今夜がヤマと言われているかもしれません。右も左も余命だらけ。もはや余命インフレが起きているのです。そのうち『余命ゼロ秒』なんてのも出てくるかもしれません。
『転生したら○○だった』みたいな、いわゆるなろう系小説もハイパーインフレを起こしています。『転生したら普通のサラリーマンだった』とか『転生したらチェリッシュだった』とか、どこに需要があんねんみたいなのも出てくるかもしれません。
とかいう私も『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』は今も続けて読んでいたりします。決して嫌いというわけではないのです。
ここで夢のコラボ企画を考えました。『転生したら余命一年で、余命半年の君と出会ってしまいました』なんてのはどうでしょう。バカ売れするのではないでしょうか。権利は無償で譲渡させていただきますので、ご所望の方がいらっしゃったら是非作品にしていただきたい。
というわけですので、とりあえず『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』は観ないといけないような気がするような、しないような。時間を見つけてどうにかできたら観て感想を書きたいと思ったりしま