消費税率を下げろとか、消費税を廃止しろとか言う人がいる一方で、消費税を下げたりしたら財源はどうするんだ!社会保障はどうなるんだ!と言う人もいて、正解はどっちなのかがわかりません。実にまいっちんぐです。
『賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ』と言います。私は歴史から学びました。正解も知っています。もったいぶっても仕方がないのでお答えしましょう。
昭和で景気の良かった時代、イケダハヤトが「まだ東京で消耗してるの?」と言っていた時代……ではなく、池田勇人が所得倍増計画を打ち出していた時代のことを思い出してみましょう。あの頃、消費税なんてありませんでした。そして、国債を発行するだけでなく、世界銀行からお金も借りていました。新幹線を作るのに世界銀行からめちょんこお金を借りて、1991年(平成3年)にようやく完済しました。あの頃は財源がどうのこうのより、経済を回すために新幹線を作るんや!という熱い心が景気を良くしていったのです。そして今、新幹線は日本になくてはならないインフラとして大活躍しています。
つまり、消費税なんてなくても、財源なんてなくても、熱い心があればどうにかなるのです。いらん心配なんかしなくても前を向けばいいのです。政治家というのはぐちゃぐちゃと財源やら何やらしょうもないことを語ってはいけません。そういうのは官僚が裏できちんとすればよいのです。政治家は夢を語らねばなりません。これからの日本がどれだけ素晴らしい国になるのか、どれだけ豊かになるのか、みんなが幸せになるように頑張らねばならないのです。いろいろな問題があるとしても、明るい未来を描けるよう語っていかねばならないのです。
池田勇人が言い放った所得倍増なんて最高に素晴らしい言葉じゃありませんか。みんながそれでこれからもっと豊かになれると信じて頑張った結果、東京で消耗しているのです。実にツラい。というわけで、消費税も財源も気にせず、ブログを書いてPV上げて収益をあげるのが正解です。合掌。