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遅報!石破総理が辞任表明!

ニュースを詳しく見ているわけではないのでざっくりとですが、どうも石破総理が辞任を表明したそうです。

News Diet

最近、こんな本を読み進めているので意識してニュースを見ないようにしているのですが、さすがに石破総理が辞任を表明したというニュースは目にしてしまいました。ニュースを見てはいけないというのに、実に悔しい。無念極まりない。まだまだ自分は未熟だと思い知らされているのですが、まぁそんな個人的なことはどうでもよいのです。

「晩節を汚す」という言葉がありますが、今回の辞任のタイミングは遅きに失するどころの騒ぎではありません。石破総理はすでに晩節を汚しまくっていると言ってもよいでしょう。とはいえ、私は総裁選前倒しが決まり、自分も総裁選に出馬し、落選しても総理大臣として居座り続けて自民党を除名処分されたタイミングで衆議院を解散、野良総理としてギリッギリまで居座り続けると思っていたので、むしろまだマシなタイミングで辞意を表明したと言えます。

では、どのタイミングで辞意を表明すべきだったのか。参院選で負けた後でしょうか。違いますね。総理になってすぐに解散して衆院選で大敗して責任を取って辞めるべきだったのでしょうか。これも違います。ズバリ、総理大臣になった瞬間に辞任すべきだったのです。このタイミングであれば晩節を汚すことなく「なぜか知らんけどあっという間に総理大臣を辞めた人」として歴史に名前を残すことができました。

かつての名相、宇野宗介は69日もの長期に渡り総理大臣を務めました。歴史上最短は54日の東久邇宮稔彦王ですが、就任期間1日であればそれ以上理論上短くすることはできず、確実にナンバーワンになれます。しかも、将来においてもナンバーワンが保証されているのです。そんなチャンスをみすみす逃して、今更辞任だなどとちゃんちゃらおかしい。本当に晩節を汚したと言わざるを得ません。

これから、自民党総裁戦がはじまり、次の総理大臣が決まります。私も頑張りたいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。合掌。