家のiMacでWindows95を動かした写真。
もちろん、そんなことができる技術はないので、YouTubeの動画を全画面で表示させただけなんですけどね、とはいえiMacでWindows95が動くのはなぜか妙におもしろいのです。
上の動画を再生させるだけで、iPhoneでもiPadでも、どこでもWindows95を動かすことができます。特に、インターネットにつなげるところ、モデムの音が懐かしくて仕方がないのです。午後11時のテレホーダイ開始と同時に、プロバイダの接続競争開始!みたいなことも日常茶飯事でした。私の場合はDIONというプロバイダで1ヶ月20時間まで電話代込みでお支払いで、課金は秒単位みたいな契約だったので、データを読み込んではすぐに切断するという、今では考えられないようなネット環境でした。次第に20時間でも足りなくなって、テレホーダイの時間は別のプロバイダを使ってネットをつなぐことになりました。
ちょうど、そのころのOSがWindows95だったんです。だからでしょうか、余計に懐かしさがこみ上げてくるのです。まさか、数十年後にMacを使っていることになるとは思いもしませんでした。