ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

もしも100万円が手に入ったら

今週のお題「もしも100万円が手に入ったら」

旅行に行きたい、買い物をしたい、おいしいものが食べたい、家具をそろえたい、いやいやここは将来のために貯金を……。などなど、もし100万円が手に入ったら「やってみたいこと」を教えてください。

というわけで、今週のお題です。「やってみたいこと」とのことですが、その前に「やらねばならないこと」があります。100万円が何かの懸賞や福引きの賞金だったり、競馬や競輪の払戻金だった場合、そのお金は一時所得になりますから、納税をせねばなりません。

一時所得は100万円から特別控除額(最高50万円)を差っ引いた金額になります。一時所得は、その所得金額の1/2に相当する金額を給与所得などの他の所得の金額と合計して総所得金額を求めた後、納める税額を計算します。

給与所得が600万円ある人が、100万円を必要経費なしで手に入れた場合、課税される所得金額が625万円、所得税額は822,500円となります。給与所得600万円のみの場合、772,500円。単純に差額の5万円が100万円に対する納税額となります。

「もしも100万円が手に入ったら」忘れずに確定申告を行い、一時所得として納税することが正解です。4000万円超の所得がある人なら、納税額は112,500円になりますので、結構な金額になります。

せちがらいことです。