インターネット界の日本相撲協会、Googleの一番偉い人はサンダー・ピチャイ氏です。残念ながら面識はありません。サンダー杉山なら知っているんですけどね。雷電ドロップで一世風靡したプロレスラーです。第2代IWA世界ヘビー級王者として、国際プロレスで活躍しました。そんなサンダー杉山が、いまやGoogleのCEOです。
それはそうと、サンダー・ピチャイ氏のことを調べようと検索をしてみたところ、衝撃の事実が判明しました。画像が小さくて見にくいという方はぜひ拡大して見てください。名前の下に「2015年10月2日ー」と書かれています。名前の下に書かれている日付は生年月日であるはずです。つまり、サンダー・ピチャイ氏は1歳4ヶ月の赤ちゃんなのです。私の姪っ子と同い年です。そんな若い子がインターネット界の日本相撲協会を率い、最高経営責任者として辣腕を振るっているのです。
早熟化が進んでいるのは知っていましたが、まさかここまで世の中が進化していようとは思いもしませんでした。そのうち、精子だけどCEOみたいなのが現れるかもしれません。
ここから先は蛇足なのですが、CEOというのは最高経営責任者のことです。Chief Executive Officerの略です。最高でもなく、経営でもなく、単なる責任者はOになります。
よく、クレーマーの人が「責任者を出せ!」と吠えたりしますが、その時は「Oを出せ!」と言えばよろしい。もしかしたら、世界のホームラン王が出てくるかもしれませんが、その時は素直に謝りましょう。一本足打法で撃ち抜かれる前に。
CEO以外にも、いろんな人がいるのです。
COO:最高執行責任者
CAO:最高総務責任者
CFO:最高財務責任者
CLO:最高法務責任者
CTO:最高技術責任者
CIO:最高情報責任者
CRO:最高リスク管理責任者
GTO:三菱自動車が作った、めっちょこかっちょいいスポーツカー
バブル絶頂期の浮かれた時代、スポーツカータイプの車が売れに売れており、フェアレディZ、スープラ、R-32GTR、NSXといったスポーツカーに対抗すべく、三菱自動車がこしらえたのがGTOです。とはいえ、シャーシはスポーツカーでもなんでもない初代ディアマンテのものを流用、そこにハイパワーエンジンをぶち込んだもんだから、めちゃくちゃ重たくなって2トン近くの重さに。スポーツカーというのはできるだけ軽く作るので、普通なら1.5トンないぐらいなのです。ホンダの誇るスーパーカー、NSXなんて軽くするために加工のしにくいアルミボディにしちゃったりするぐらいなのに、GTOはそんなもんお構いなしで、重さをパワーとコンピューターでむりやりどうにかして、そこそこ速く走る車にしたのです。エンジンは前にあるのに、かっこよさを演出するためだけにエンジンを冷やす穴をドアの横に開けたりもしてました。とりあえず、かっこよければええねん、という理念で作られたとしか思えないのがGTOなのです。実に素晴らしい車なので、よろしくお願い致します。合掌。