ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

洋書を読む

日本では中学、高校と6年間も英語の勉強をしているのに、ろくに話すことができない、英語教育をもっと改革せねばならんとか言われて、実際に外国人教師による英会話教育も導入され、センター試験ではリスニングが必須となってだいぶ経とうとしております。

私が受験した大学も英語のリスニング試験があったのですが、試験会場に試験監督の先生がのそのそ入ってきて、手に持っていたのがカセットデッキ。そこらへんの家電量販店で叩き売りされてそうな、一目で安物とわかるカセットデッキ。そんなのでリスニング試験を受けたのです。今のセンター試験は1つずつリスニング専用の機械が渡されるそうで、環境はとてもよくなっていると思います。

それはそうと、日本の英語教育が悪いとは思いません。話せなくとも、ある程度頑張れば英語を読むことができる、これはものすごくものすごいことなのです。実は、日本の高校生って、ちっとも英語が話せないのに、英語を読む力はアメリカの大学生ぐらいあるとか言われたりもするんですから。それぐらい、実はすごいのです。

読む力がつくとどうなるのか。

要所、要所で洋書を読みたいときに読めるのです。

はい、これが言いたかっただけです。

要所、要所で洋書を読む。

何度も書きますが、これが言いたかっただけです。

洋書を要所、要所で読んでいたから、今の自分があるのです。

こんなことを言いたかったのです。

実際のところ、要所、要所で洋書を読んでいたのかというと、そんなことはありません。ハリーポッターに関しては、洋書どころか、和書も読んでいません。アルファベットが並んでいるのを見ると、じんわりと冷や汗が流れてくるのです。

森一郎先生の名著「試験に出る英単語」を丸暗記しておけばよかったのですが、私の脳みそのメモリーは電源を落とすと全部消えてしまうタイプで、ハードディスク未搭載だったためか、英単語はほとんど覚えていません。たまに頭の中に「ナッシングトゥーイート」とかわけのわからん熟語が思い浮かんだりするのですが、洋書を要所要所で読めるかというと、そんなことはできないのです。

言いたいことは言いましたので、これで満足しました。合掌。