ぐわぐわ団

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インターネットが普及したことで大きく変わったこと

インターネットが普及したことで、何が大きく変わったか。

いきなり何を言い出すんだろうと思うのですが、当の本人が一番びっくりしているので、何卒ご容赦願います。大風呂敷を広げるだけ広げて、放置してとんずらする気満々なのも重々ご理解頂ければと思います。よろしくお願い申し上げます。

インターネットの普及により、いろいろな人の考え方に触れる機会がめちょんこ増えたのです。これほど大きな変化はありません。

戦中において軍部による検閲を経た新聞やラジオもさることながら、戦後まもなくのGHQ占領下においても目にしたり耳にしたりするのは検閲を経たものであり、画一的で面白いものは何一つありませんでした。1951年に結ばれたワシントン条約により日本の主権が復活し、国民も自由にモノが言える時代となりましたが、自由にモノを言おうにも手段がなかったのです。結果として、竹村健一や大前研一の評論ぐらいしかモノの考え方の参考となるものがなかった時代が続きました。

それが今や、ブログやツイッター、フェイスブック、掲示板、いろいろな方法で考えていることを発信できるのです。そして、自分から動けば、いくらでもいろいろな人の考え方を目にすることができるのです。

フェイスブックでウェイウェイした生活をしている人の楽しそうな人生を眺めるもよし、掲示板で交尾する相手を必死に探している発情期真っ盛りな人を探すのもよし、小保方さんのSTAP細胞は必ずあると信じているブログ、つまりぐわぐわ団を読むもよし、日本ボクシング連盟の山根明元会長をカワイイと愛してやまないブログ、つまりぐわぐわ団を読むもよし、いつかは2代目佐村河内守を襲名したいと願ってやまないブログ、つまりぐわぐわ団を読むもよし。つまり、インターネットの普及によって、いろいろな人のいろいろな考え方を知ることができるのです。これは本当に素晴らしいことなのです。

ただ、ここで大事なことがひとつだけ。

「みんなちがって、みんなかわいい」

違っていていいのです。正解なんてありません。イイクニ作ろう鎌倉幕府だったはずが、知らないうちにイイハコ作ろう鎌倉幕府になっちゃっている時代です。自分と考え方が違うからといって毛嫌いしたり攻撃してはいけません。自分と考え方が違うから、素晴らしいのです。異論は認めません。合掌。