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新しい洗濯機のカタチを考える

洗濯機、昔はローラーみたいなのがついてまして、洗った後の衣類をローラーにぎゅうぎゅうと押し込んで脱水してたんです。なんじゃそりゃと思われるかもしれませんが、私もそんなん使ったことありません。

二槽式の洗濯機は家にあったので知ってます。洗濯してから、脱水槽に洗濯物を移し替えて、遠心力で脱水をするのです。洗濯物を移し替えるのが手間で、しかも水を吸って重たいから結構な重労働だったのです。

今は全自動洗濯機になり、洗濯物を移し替えることもなく、全部自動で洗濯してくれるようになりました。本当にありがたいことです。洗濯機の中で頑張って槽を回してくれている小人さんたちにいつかお礼をしなければなりません。

とはいえ、今も二槽式洗濯機はなくならず、ある一定のニーズがあります。

値段がめちょんこ安いし、仕組みが簡単だから壊れにくいし、しっかり洗うことができるので、特に石けんで洗いたい人たちには人気が高いようです、知らんけど。

二槽式洗濯機があるのなら、三槽式洗濯機を作っても売れるはずです。白物家電は日本で生産しても割に合わないとかでどんどん下火になってしまっていますが、ここはひとつ三槽式洗濯機を爆発的にヒットさせて日本の産業の新たな起爆剤にしてはどうでしょうか。今なら、ハイパーメディアクリエイターとして、企画から参加させて頂きます。

問題は余っている槽に何をさせるのかはっきりしないことです。ただ、三槽式になっていることが大事なことで、どんな機能をつければよいかはそんなに重要な問題ではありません。おみそ汁の保温機能でもつけておきましょう。それで十分です。

今は「一汁三菜」ではなく「一汁一菜」でよいと土居まさるの息子さんが仰っておられますので、おみそ汁の保温機能は大切な機能です。合掌。