ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

プロブロガーとよばれる人にも素晴らしい人はいます!

以前、私が寄稿もさせてもらったことのあるブログ『超メモ帳(Web式)@復活』のゆきにーさんがこんな衝撃的なタイトルの記事を書かれていました。

www.ituki-yu2.net

細かいところは記事を読んでいただくとして、ゆきにーさんはエラい剣幕で怒っておられるのです。

プロブロガーの連中はブロガーという肩書を乞食の代名詞まで貶めた。今やブロガーという肩書は常にPVや収益の話ばかりして、小銭ばっかりを探してGoogle狙いの読んでも面白くないエントリーばっか書いて大して詳しくないものを売りつける貧しい連中というのが世間一般の認識だ。

MacBookが壊れたから誰か買ってくださいと土下座動画まで公開しちゃうようなブロガーが現れて、さすがにこんなのと同類にされたくはないということで、「ブロガー」と名乗らずに「雑文書き」と名乗ることにしたそうです。

確かに、プロブロガーとよばれる人たちにはトンデモない人もいますが、ひとくくりに「プロブロガー」はダメだ!と決めつけるのもどうかなと思います。プロブロガーとよばれる人にも素晴らしい人はいるのです。いや、いるはずなのです。

クリスマスのプレゼントに妻のために自慢の時計を売り払って髪飾りを買うようなプロブロガーもいると思いますし、夫のために自慢の長い髪の毛を売り払って時計の鎖を買うようなプロブロガーもいると思います。

希望を失いかけた少女のために自らの命を投げ打って壁に絵を描いたプロブロガーもいるはずです。

ボランティアで子どもの捜索を行い、ものの数十分で発見してしまうようなプロブロガーもいるはずですし、俺は何も悪いことをしていない!と言ったそばから「辞任します!」とボクシング連盟の会長の座を退き、スパッと責任を取る責任感あふれるプロブロガーも存在するのです。

世界の中心で愛を叫ぶプロブロガーも存在しているような気がしますし、STAP細胞を発見して病気の人たちに希望を与えようとしたプロブロガーも確かいたはずです。「少年よ、大使を抱け」と言い、駐日大使マニアに希望を与えたプロブロガーもいるのではないでしょうか。だんだん、どうでもよくなってきています。

フランダースの犬とネロを助け出して、芸術大学に通わせて、パトラッシュを稀代の芸術家に、ネロを警察犬に育てたプロブロガーだってきっといます。

だから、プロブロガーとよばれる人にも素晴らしい人はたくさんいるのです、たぶん。私はもともと「文章書き」と名乗っているのでちっとも関係ありません。合掌。