ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

軽佻浮薄な若者どもにもの申す

昨今の軽佻浮薄な若者どもの言動に我慢ならんので、もの申すことにする。

「バブー!」とはどういうことだ、バカもん。

百歩譲って「バンブー!」と言うのであれば、エゲレス語で竹という意味だとわかるのであるが、どうも「竹!」と叫んでいるわけではない。あくまでも「バブー!」なのだ。ビビデバビデブーも意味がわからんが、それ以上に意味がわからぬ。梶井基次郎がレモンを本屋に置いてさわやか言うてるようなもんじゃないか。

私が若かりし頃、「パンブー」というあだ名の学友がおってじゃ、どういう意味かと言うと「パンダ+ブタ」で「パンブー」であった。ひどいあだ名ではあったが、当の本人は意に介しておらず、逆に「パンブーとよんでくれ」ぐらいのウェルカムさであったがゆえ、それはそれでコミュニケーションを取るひとつの方法であったのだと考えるのである。

ど根性ガエルに出てきたゴリライモ、キテレツ大百科に出てきたブタゴリラ、そして我が学友のパンブー、以上が我が歴史上のひどいあだ名四天王なのである。だからどうしたという気がしないでもない。もっとひどいあだ名は「ラード」であった。ただし、「ラード」と呼び捨てにするのもどうかということになり、結局は「ラーちゃん」で丸く収まったのである。世の中は残酷である。

カメリアラード 15kg缶

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戦後の物資不足の折、やむにやまれず闇物資で飢えをしのいでいた頃からすると、今はとても恵まれておる。まして、天保の大飢饉はもっとひどかった。大阪では毎日200人を超える餓死者を出していたのだから、そりゃあもう地獄としか言いようがない。そんな時代を生き延びてきたものからすれば、今の若者がいかに恵まれているのか、しっかりと諭していかねばならない。何が「バブー!」だ、軽薄な。

老害と言われようと、RAW-GUYと言われようと、言わねばならんことは言わねばならんのだ。特にRAW-GUYってちょっとかっちょいいじゃないかと思ったので、もしかしてそんなバンドがないかなと思って調べてみたのだが……

https://www.therawguy.ca/about/

よくわからないカナダかどっかのサイトがひっかかりまして、しかもでっかい画像のおじいさんがオーブンで怪しげな葉っぱを焼いているのである。合掌。