はてなブログでは特別お題キャンペーンとして、自立のきっかけや、新生活を始めたエピソードを募集しているそうです。
しかし、今から私が書くことは「路上でたばこを吸っているじいさんのたばこの煙はなんであんなに臭いのか?」ということについてです。
私は普段、たばこを吸わないので、たばこの臭いというのはやったら鼻につきます。ただ、若い人の吸っているたばこの煙よりも、じいさんのたばこの煙のほうが、とんでもなくキッツい臭いがするのです。
もしかして、「ゴールデンバット」とか「わかば」でも吸っているのでしょうか。あんまり売っているところを見ないんですが、じいさんである以上、歴史のあるたばこを吸っている可能性が非常に高い。「ゴールデンバット」は販売開始が1906年で、すでに100年以上経っているので、じいさんが高齢であればあるほど、よく知っているはずなのです。
もしかしたら「ハイライト」かもしれません。ゴールデンバットに比べると歴史は浅いですが、販売開始は昭和35年、タールの量が17mgとゴールデンバット以上のタール量で、かなりキツいたばこです。
私のじいさんが吸っていたのは「ピース」でした。タールの量が28mgもあり、ものすごくものすごいたばこです。フィルターのついていないピースを吸っては、蒸気機関車のように煙を吐き、恐ろしいほどのたばこの臭いを全身にまとわせていました。93歳で亡くなりましたが、あれほどエグいたばこを吸いまくっていながら、深刻な病気をするわけでもなく長生きしたので、たばこが身体に悪いというのがいまいちピンとこないのも事実です。
自分のじいさんのことを思い出して、路上でたばこを吸っているじいさんのたばこはおそらく「ピース」じゃないかという結論に至りました。真実を知りたいわけでもないので、別にどうでもいいのですが、とりあえず「ピース」か「ハイライト」であろうということにしておきます。
どっちにしても、副流煙もエグいたばこなので、近づかないことが一番です。
そうそう、自立したら良いと思いますよ。合掌。