ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

甘くない乳酸菌の白い炭酸水

激安自動販売機で売られていた「甘くない乳酸菌の白い炭酸水」です。

30円でしたので、買ってきました。ブログのネタになればいいやという、実にやけっぱちなモノの買い方です。しかし、30円とはいえお金は大切です。30円に笑うものは30円に泣くと言いますし、明治30年頃は小学校の教員やお巡りさんの初任給は月に8~9円ぐらいでしたので、一ヶ月頑張って働いても、この「甘くない乳酸菌の白い炭酸水」を買うことができなかったことを考えると、たかだか30円だし美味しくなくてもいいやという、べよべよに軽い気持ちで買うべきではなかったのかもしれません。

いや、これはもう掛け値無しの本音で話をしますが、30円だし、美味しくなくてもいいやと思ったのは事実です。芸人がよく使う「おいしい」という表現、私はあまり好きではないのですが、30円で買ったけどやっぱり美味しくなかったとなれば、別の意味で「おいしい」ことになるわけです。ブログの記事のネタになりますし、話のネタにもなりますし、何より飲んだ経験はいつかどこかで役に立つ可能性がゼロではなくなるのです。飲まなければ可能性はゼロです。

この「甘くない乳酸菌の白い炭酸水」が、仮に30万円だったとしたら、さすがにそこまで身体を張る必要はないと考えます。そこまで貪欲にブログの記事のネタを求めてさまよっているわけではありません。ブログのネタなど、そこらじゅうにいろいろところがっているのです。マスクド・ニシオカさんがランチパックの惣菜系と甘い系のどちらを先に食べるかでぎゅんぎゅんに悩みまくって、その悩みっぷりを記事として書かれていましたが、「惣菜系か、甘い系か、それが問題だ」がブログの記事になるのです。わざわざ30万円出して「甘くない乳酸菌の白い炭酸水」を買う必要はありません。

しかしながら、今回は30万円ではなく30円です。万がありません。30円程度であれば、必要経費として考えてもよいのではないでしょうか。もう、何がなんだかさっぱりわからなくなってきているので結論を申し上げますと、なんじゃこりゃな味でした。合掌。

▼マスクド・ニシオカさんの悩みっぷりはこちら▼

www.maskednishioka.com