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『はい、泳げません』を観てきました

マスクド・ニシオカさんがサクッと紹介していた『はい、泳げません』を観てきました。

46taishokusita.hatenablog.com

スイミングスクールのコーチをしていたマスクド・ニシオカさんの視点から書かれた考察には素直に「すげぇ、さすがプロフェッショナルだ」という感じです。私はプロのアマチュアとしての視点で映画の感想を書いていきたいと思います。

ていうか、単純に長谷川博己が好きだし、綾瀬はるかが好きだし、泳げない長谷川博己が理屈っぽい台詞をザクザク言いながらも綾瀬はるかといい感じになってプールでいちゃこらして愛が芽生えたりするコメディタッチのふんわり軽い映画というぐらいの感じで観に行ってきたのです。しかも、スイミングスクールのコーチ役が綾瀬はるかというからには、綾瀬はるかの水着姿も拝むことができるのです。これはもう観るしかありません。

でもね、違うんですよ。

最初はコメディタッチかと思いきや、ネタバレしたくないから詳しくは書かないけれど、石抱責の拷問を受けているみたいにごんごん重くなっていくの。初々しいカップルが「この映画、楽しそうだから観に行こうよ!」と軽い気持ちで見に行くと大変なことになるかもしれません。新婚ほやほやでもうすぐ子どもが産まれるなんていう夫婦がしれっと観に行くのもあんまりオススメはしません。

映画としては面白かったので満足しているのですが、軽くない。ぶっちゃけ重い。それだけはハッキリと自覚して観たほうがいいと思います。

あと、綾瀬はるかの水着姿を拝みに行くために観に行くという方にとっては、まぁ……その……あんまりこう……ヒザ上までのスパッツで身体の線もパッツパツに押し込めた競泳用の水着ですから、健康的過ぎて、拝むという感じではありません。この点に関してはぶっちゃけ外を歩いている普段着の綾瀬はるかのほうがめちょんこ良い。かわいい。

というわけで、観てきた感想でしたが、最後にもうひとつだけ。「うそやん!」っていう終わり方をします。びっくりしました。これはもう観てもらうほかないのですが、絶対に「うそやん!」って終わり方をします。「え?そっちなん?」って思うこと間違いありません。という匂わせをしておしまい。合掌。