ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

『YAKSA』を大人買いしてほくほくでマシュマロ揉み返し

めっちょこ昔の漫画なんですが、月刊少年ジャンプに連載されていた『YAKSA』という漫画がありまして、少女漫画ではダントツで『耳をすませば』が大好きなのですが(そしてジブリによる映画『耳をすませば』に関しては言いたいことが山のようにあって、それを書き始めたらたぶん新書1冊分ぐらい平気で書いてしまえるぐらいなので今回は省略します)、少年漫画での一番はこの『YAKSA』です。

第1巻が発売されたのが1990年なので、約30年前の……

30年前!

自分で文字にしてひっくり返りそうになりました。そんな昔の漫画だったとは。リアルタイムでこの漫画を読むためだけに月刊少年ジャンプを買っていたというのに。それぐらいにめっちょこおもしろいの。「を」という一文字で悪い奴を真っ二つにするの。月並みな表現を使って説明すると、日本刀で悪い奴を斬りまくる北斗の拳みたいな漫画です。

そして……『YAKSA』と書いて「ヤシャ」と読むのですが、登場人物がとにかく魅力的なキャラクターが多くて、その中でも主人公ヤシャに助けられてからずーっと一緒に行動するヒロイン、ソーニャさんが最高にステキなのです。トルストイの小説「罪と罰」に出てくる、家族を飢餓から救うために売春婦となった女性と同じ名前です。どこから名前を引っ張ってくるんだと思いますが、『YAKSA』のソーニャさんは賞金稼ぎです。悪い奴は捕まえようが殺そうが賞金が出るという世界で、麻酔針を使って、生きたまま悪い奴を捕まえるソーニャさんの存在は癒しでしかありません。めちょんこ弱いのですが、事あるごとに主人公であるヤシャがきちんと助けます。

30年前かぁ……でも、今でも十分すぎるほど面白いですし、斬るシーンはグロかったりもしますが、とにかく今でも私の中で一番面白いと感じた少年漫画が『YAKSA』なのです。

それはそうと、マシュマロが飛んできまして、ちょっとお返事させていただきます。

連打したい気持ちはありがたいのですが、連打するのであればシュウォッチを買って存分に16連打を楽しんでください。以前に記事にしたのですが、はてなスターが出てくるまでになぜかやたら時間がかかるのと、テーマを変えても症状は変わらず、こちらがストレスを感じてしまっていたので、やむなく外した次第です。お気持ちだけで十分です。ありがとうございます。

朝の5時半に起きて、寝るのは夜の12時半頃……が多いですね。この疑問がくるということは、どれだけの時間をブログを書くのにあてているんだろうと不思議に思われているのかもしれないと深読みしましたので、聞かれてもないのにお答えしてしまいますが、記事を書くのは800文字で10分から15分程度。四コマ漫画は1本あたり2分程度しかかかっていません。そして、予約投稿でだいたい1週間分のストックがあるので、ぱっと見ずーっと起きているように思われたのかもしれません。ちゃんと寝ていますし、土日はお昼寝もします。ご安心ください。とりあえず、『YAKUSA』の続きを読みたいのでこれで失礼致します。合掌。