ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

令和の時代など来ない

テレビを見ていると、平成を振り返りまくりで、もはや食傷気味です。何でもかんでも振り返ればよいというものでもないのです。そして、意識高い系の人たちがやたらめったら「新しい令和の時代に向かって!」と目標を立てまくりです。ここまでわーきゃー騒がれると、足元をすくって差し上げたくなるものです。

平成31年4月30日に突然、政府による緊急会見が行われるのです。

「昭和天皇が復活されましたので、令和の時代は来ません。元号は昭和に戻ります。今は昭和94年です!」

そして、官房長官が高笑いするのです。

「ふはははは、昭和は滅びぬ!何度でも蘇るさ!」

復活された昭和天皇がお姿を現され、一言。

「あっそう。」

これですよ、これ。平成が終わりだ、令和の始まりだと浮かれている人たちに対して、まだまだ昭和は終わらない!昭和生まれ、昭和育ちの人たちによる革命が実行されて然るべきではないかと思うのです。

昭和94年5月1日に突然、政府による緊急会見が行われるのです。

「大正天皇が復活されましたので、昭和の時代も来ません。元号は大正に戻ります。今は大正108年です!」

そして、官房長官が高笑いするのです。

「ふはははは、大正は滅びぬ!何度でも蘇るさ!」

改元でわっちゃわちゃしていたシステムエンジニアの人たちはもう泡吹いて倒れるしかないでしょう。しかし、ここで終わるぐわぐわ団ではありません。

大正108年5月2日に突然、政府による緊急会見が行われるのです。

「明治天皇も復活されましたので、大正の時代も来ません。元号は明治に戻ります。今は明治152年です!」

そして、官房長官が高笑いするのです。

「ふはははは、明治は滅びぬ!何度でも蘇るさ!」

ここまでくるとわけがわかりません。仕方がないから西暦を使おうとしたところで、今度はローマ法王による緊急会見が行われるのです。

「イエス・キリストが新たにお産まれになりました!今年は西暦元年となります!」

そして、ローマ法王が高笑いするのです。

「ふはははは、西暦は滅びぬ!何度でも蘇るさ!」

令和の時代が来ることを素直に喜びましょう。合掌。