社会人である異常、ドレスコードを知っておかねばなりませんな。
ドレスコードとは何かというと、高級なお店（吉野家とか松屋）でディナーを食べたりするとか、パーティによばれるとか、そういうときに何を着たらいいのか、前もって暗号で伝えられるのです。
一番大変すごいのがフォマールといって、男性は燕服、女性は講談社の青年漫画誌「アフタヌーン」のロゴが刺繍されたドレス、もしくは講談社の青年漫画誌「イブニング」のロゴが刺繍されたドレスを着なければなりません。どっちも講談社やんけ、なんでやねん！とお怒りの声が聞こえてきそうですが、これが既得権益というものです。やむをえません。国家式典とかにフォマールで来なさいと言われることが多いです。公民館の老人会とかですかね。
次にすごいのが蝉フォマール。続いてインフォマール。それからスマートエレガンス。スマートエレガンスというのは、だいたいユニクロはOKでGUだとちょっと待ってね、ぐらいの感じではないかと思います。昔はユニクロなんて着ていたら「ダサい」と言われたものですが、今やユニクロというのはものすごくものすごいブランドなんですよ。外国人がこぞってユニクロは品質がいい！と言うとるのです。よかったですね。
他には、ビジネスアタイアといって、ビジネスの時の服装。相撲の稽古総見って親方のひとたちはみんな着物を着ていて、力士は白いまわしをしていますが、あれです。ビジネスアタイアですよと言われたら、着物かまわしです。ディーン・フジオカがドラマ「シャーロック」で花屋さんの仮装をしていましたが、あれもビジネスアタイアです。
そして、スマートカジュアル。レストラン（大戸屋）でごはんを食べるとき、男性ワンピース、スカート＆ブラウス、女性はジャケット＆パンツです。
「パーティに参加しなさい、ドレスコードはフォマールだ！」と言われたら、私なら何とかして逃げます。最近、話題の狂宴の儀もたぶんフォマールです。召集令状が届いたら大変です。お金がかかります。合掌。
