ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

十万円の使い道のハナシ

「いま10万円あったら何に使う?」という子どもっぽい話であり、「手を挙げた人だけって、まだそんなこと言ってるの!?」ってな小難しい話ではございません。

www.maskednishioka.com

というお話をマスクド・ニシオカさんが書かれていましたので、私も便乗して考えてみることにしました。

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しかし、ぐわぐわ団は大人なので、小難しい話どころか難しい話を書きます。

マスクド・ニシオカさんがまず最初に候補にされていた本鮪の大とろのお寿司は1人前6貫で3078円します。6貫で足りるわけもなく、10人前60貫ぐらいはぺろっと食べることができるはずです。いやいや、そんな大とろばっかりだと胃もたれが……と思うかもしれません。実は私も大とろを60貫も食べたら大変なことになるというのは十分理解しています。美味しいものは少しだからよいのであって、関西スーパーで売っているメガ盛りポテトなんてのは美味しいうえにアホみたいな量なので、ぎょんぎょんするわけです。何をどう間違えたのかわかりませんが、関西スーパーの惣菜売り場にあるメガ盛りポテトは本当に美味しくて、冷めても、というか冷めているから美味しいのです。もちろんあっためても美味しい。しかし、冷めていても美味しい。それでいてメガ盛り。言うことは何もありません。家で作ろうとしても、あの味は出せません。マクドナルドのポテトとは違って、よくわからんけど美味しい。私の文章力では限界があるのですが、めちゃくちゃ安っぽくてジャンキーな味。しかし、美味しい。繊細な味を求める海原雄山であれば「なんだこのメガ盛りポテトは!」と激怒するかもしれませんが、たぶん激怒しても「見ろ、中川。手が汚れてしまったではないか!」と言いつつペロリと平らげてしまうに違いありません。箸を使おう。

……話がどっかに行ってしまいました。

いや、書きたかったのは、とにかく10万円あったら使おう!ということが言いたかったのです。私が大とろ寿司を10万円分買って食べたら、お寿司屋さんの売り上げが10万円、そこから仕入れの業者さんや従業員のみなさんにお金が回り、仕入れ業者さんは新たに魚を仕入れ、漁師さんにお金が回り、漁師さんはお酒を呑みますから、酒屋さんの売り上げにもつながり、10万円をきっかけにいろんなところにお金が回ることになります。私にとっては10万円であっても、それを積み重ねていくと100万円、1000万円という規模になるので、飲食店で使うというのはとてもよいことだと思うのです。

しかし、私はApple Watchが欲しい。合掌。