ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

中元ハチ公

西郷輝彦の銅像の横にいる犬と忠犬ハチ公をごっちゃにしています。ごきげんよう。

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渋谷に行っても西郷さんはいないんです。犬だけがいて、それがどうやら忠犬ハチ公だそうです。私は一度だけ渋谷に行ったことがあるのですが、あれほどハイカラなトコは見たこたねぇでさぁ。ほとんどの人がどエラいナウい格好して、タピオカを片手に闊歩しているわけです。人混みが苦手な私にとっては、どうにもこうにも渋谷は苦手でございます。

それはそうと、もうすぐ相撲がはじまります。嬉しいですねぇ。2ヶ月に一度の楽しみです。しかしながら、鶴竜も白鵬も休場で、またもや横綱不在の場所となります。特に鶴竜はやったらめったら休んでいますから、そろそろ進退極まる感じです。来年1月の初場所が勝負になるのではないでしょうか。自慢ではありませんが、鶴竜関は一度だけ生で見たことがあるのです。かわいかったです。

 というわけで、渋谷にいるのは忠犬ハチ公で、渋谷に行っても西郷輝彦には会えないということがおわかりいただけたかと思います。腰のフラメンコ。

つまらんことを書いていても何も始まりません。以前、中堅ハチ公という4コマ漫画を描いたこともあるのですが、あれは犬だから涙ちょちょぎれるよい話なのであって、ハチ公が人間だったとしたら途端に何がなんだかわからない話になります。ご主人様の帰りをただひたすら待つハチ公(人間)、雪の中でもじっと待つハチ公(人間)、そしてご主人様が亡くなっても10年間待ち続けるハチ公(人間)。実に残念な感じがします。

ちなみに、忠犬ハチ公をWikipediaで調べると、ハチ公の死後、遺骨で骨格標本が作られたけれど東京大空襲で焼失したとか、ハチ公の剥製が作られたとか、ハチ公の臓器はホルマリン漬けにされて、東京大学農学資料館に展示されていて、フィラリアが寄生している様子も観察できるそうです。知りたくなかった情報です。

中元ハチ公などとしょうもないことを思いついたのでつらつらと文章を書きました。今日は以上です。合掌。