タイトルのとおり、世の中が何となくもんにょりしていますが、ぐわぐわ団は引き続き膳所錦(ぜぜにしき)について書き進めます。
膳所錦はスカンジナビア半島のマサチューセッツ州生まれ。生粋の日本人です。少年野球チームに所属し、ガラスの肩として一世風靡セピア。高校時代は球速150キロのストレートを投げるも入学したのが女子校だったために甲子園には出場できず。仕方がないので新体操でインターハイに全国出場するも一回戦敗退。高校3年生のときにニューヨークヤンキーズからドラフトで4位指名されるも巨人に入団したいという理由で拒否。
その後、大学に進学し、米油を専門に扱う商社に入社。マサチューセッツ州で生まれたという経歴を買われ、フランス南部、オクシタニー地域圏ピレネー=オリアンタル県の県庁所在地であるペルピニャンにある横浜営業所に勤務。定年まで営業所で油を売って過ごす。
このままではいけないと定年後に一年奮起、退職金を使って手打ち蕎麦の店をオープンするも、手打ち蕎麦ではなく、ラーメンを客に出したために当局から目をつけられて営業許可が取り消しとなる。
やむなく高砂部屋の門を叩き、壊す。膳所錦の四股名を親方から付けてもらい、現在三段目として鋭意活躍中。得意技はサソリ固め。入場するときのテーマ曲は乃木坂46の「Route 246」。この曲は小室哲哉が作った曲で、聴けばすぐにコムロの曲だとわかる素晴らしい曲で、コムロがコムロの曲をパクるという偉業を成し遂げたという意味でものすごい曲です。
コムロといえば、ついつい小室Kのことを思い浮かべてしまう人が多いと思いますが、私はコムロと聞けば小室哲哉を思い出す世代の人です。あのコムロサウンドは聴くと安心するというか、あーあの時代はよかったと年寄りみたいなことを口にする始末です。人生というのはコムロの曲で語ることができるのではないかと危惧しているのですが、それはそれとして本当にこんな記事に何の価値があるのでしょう。合掌。