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読んで損する楽しいブログ

芥川賞

第164回芥川賞は宇佐見りんさんの「推し、燃ゆ」が選ばれました。おめでとうございます。まだ大学生ということですので、天狗にならず、コツコツとよい作品を書いていただければと思います。何を上から物申しているんだと思われるかもしれません。

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私の書いた小説「魚雷人間」は残念ながら受賞しませんでしたが、おそらく審査員の方々にはあまりにも斬新すぎて理解できなかったのではないかと思います。100年早かったか、1000年早かったか、斬新すぎて今の時代には合わないなんてことはよくあることです。10000年後の人類が「魚雷人間」を評価して、何かしらの文学賞を贈ってくれたら嬉しいです。

ていうか、審査員の方々が読んでいない可能性もあります。なんせ、どうすれば芥川賞に応募できるかすら知りません。芥川賞に応募したい場合、どうすればよいのでしょうか。それ以上に気になるのが、どうすればノーベル文学賞に応募できるのでしょうか。ノーベル文学賞は審査員が外国の方ですので、英語に翻訳する必要があるのかもしれません。私は英語が達者ではありませんから、どなたかに英訳してもらう必要があるのですが、その英訳者があっぱらぱーのぽっぽこぴーであったら、どうしようもありません。

タイトル「魚雷人間」をあっぱらぱーのぽっぽこぴーが英訳して「How to SEX」なんかになったら目も当てられません。さすがにこの英題でもってノーベル文学賞を受賞するというのはそうとう面の皮が厚くないと厳しいでしょう。

「ユア ハウツーセックス ワンダフォー!」と、晩餐会でたくさんの人に褒め称えられるのです。そんなのはまっぴらごめんです。いや、ノーベル文学賞をもらえるのであればそれぐらいは我慢したいと思います。

というわけで、芥川賞を逃したのは残念ではありますが、今回の「推し、燃ゆ」は面白そうなので、ちょっと読んでみたいなと思います。いつ読むのかはまだわかりませんが、この命が果てるまでには読んでみたいなと思います。合掌。