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5人組をドリフで考えるクセ

バレンタインデーです。おめでとうございます。チョコレート業界の年に一度のお祭りですので、たっぷりと楽しみましょう。とはいえ、たまに「手作りチョコを作ってプレゼントするだ!」なんてことを耳にしますが、私はあの行為がよくわかりません。すでに完成品であるチョコレートを溶かして別の形にするという、食べるということに目を向けるのであれば「別にせんでもええやん」という結論に至ってしまう手作りチョコ。カカオ豆を挽いて、なんやかんやして一からチョコレートを作るというのであればわからなくもないのですが、あくまでも溶かして別の形に変えるだけのことです。

例えば、鉄を溶かして包丁にするというのであればわかります。金を溶かしてアクセサリーにするというのもわかります。紙を溶かして再生紙を作るというのもわかります。溶かして別の形にすることにより付加価値が生まれているのですから、当然溶かすべきです。しかし、チョコレートはどうでしょう。溶かして別の形にしても、食べることに変わりはありません。雑な言い方をすれば「お腹に入れば一緒」なのです。湯煎をしているときにお湯がチョコの中に入ってしまったら、不味くなる可能性も出てきます。溶かして別の形にすることで愛情を表現するという方もいらっしゃるかもしれませんが、その付加価値をどう数値化するか、可視化するかにおいて、難しい問題を孕んでくるのです。

さて、前置きが長くなりました。今回の話題は5人組がいたら必ずドリフで考えるクセについて語りたいと思います。

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例えば、いかりや長介の役割を誰が担っているのか、志村けんの役割を誰が担っているのか、考えてしまうのです。SMAPでいえば、中居くんはいかりや長介でよいのか、じゃあ志村けんは誰なのか、といった具合です。5人いれば必ず誰かがいかりや長介の役割を担い、誰かが高木ブーの役割を担う必要があるのです。よく考えましょう。今日のところはここまでにしておきます。合掌。