ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

自我じいさん

自画自賛というのは、自分で自分を褒めることを言います。別の言い方をすると手前味噌とも言います。自分で自分のことを褒めるというのはオリンピック金メダリストの有森裕子もオススメしていたことなので、積極的に行っていただければと思います。

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それはそれとして、自画自賛に比べると自我じいさんはあまり知られていません。もっと知られていてもよいと思うのですが、知られていないのは私の不徳の致すところであり、誠に申し訳ないと思っております。ですので、今回はいつもより墨を多めに使って自我じいさんの絵をめちょんこ頑張って描きました。2分もかけて描いた力作です。

これまた誠に申し訳ないのですが、私のいつも描いているイラストというのはだいたい30秒近くで完成しているのです。4コマ漫画ですら1分で描けてしまうというか、絵そのものはほとんど一瞬で描いてしまって、後はコピペ&文字書きという作業なので、ぶっちゃけそんなに苦労しているわけでもありません。イラストを描くのにものすごく頑張って下書きして、ペン入れして、色を塗って、スクリーントーンを貼って、なんて作業をされている方を本当に尊敬する次第です。

「あなたも時間をかけて描いたらどうなの?」とアドバイスをくれたマダムなどいませんが、いたと仮定して、時間をかけて描くことに対しては、とにかく「飽きる」のです。それよりも自分で考えたことを早くさっさと表現にしてしまいたいという欲求がすごいのです。どのくらいすごいかというと、羊羹2本ぶんぐらいです。

「こんなことを思いついた!」 その瞬間に文章にするか、4コマ漫画にするか、ぴゃっとカタチにしちゃうのが私自身にとってラクチンな方法なのです。荒くてもいいから、とにかく表現としてカタチにしたい。完璧なものを提供したいという気持ちもなくはないのですが、ないのです。

実生活では完璧主義者としてネプチューンマンな私ですが、いざぐわぐわ団の活動となると、完璧主義はどこへやら。それはそうと、自我じいさんって何でしょうね。思いついたはいいけど、絵を描いてしまったら飽きたので放置です。合掌。