ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

時論暴論

NHKで夜遅くに『時論公論』という小難しい番組が放送されているのです。NHKの解説委員が世の中で問題となっていることに対して、滔々と説明を進めていくという味のある番組です。聞いていると何となく頭が良くなったような気がするので、ごくたまに見て右から左に聞き流して、頭が良くなった気分を味わっています。

というわけで『時論公論』を茶化して、ぐわぐわ団では『時論暴論』と銘打って、好き勝手に社会問題に斬り込んでいこうと思ったのですが、別にそんな肩肘張るまでもなく、いつも好き勝手にめちゃくちゃなことを言っているので、いつものぐわぐわ団と変わりません。

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さて、例のウイルスが猛威を奮っているので、そろそろロックダウンでもせにゃならん感じになっていますが、人間というのは欲望の塊ですから、タダでロックダウンなんてのはイヤなのです。今まで緊急事態宣言だ、まん棒だと言われて、おずおずと従ってきましたが、ぶっちゃけ今までもらったのは特別給付金の10万円だけです。もう1年近く経っていますので、そろそろおかわりをもらわないとと思ったのですが、そんな心理につけ込んで詐欺サイトを立ち上げて個人情報根こそぎ吸い取ろうとしている悪い輩もいるそうで、本当に困った世の中です。さっさと100万円ずつでも配っていればこんな詐欺も起きないだろうに。実に後手後手です。

さて、全員が一斉にロックダウンが無理というのであれば、「男の日」と「女の日」に分けて、「男の日」は男性だけ、「女の日」は女性だけが外に出ることができるようにすればよいのではないかと思いました。女性にも活躍の場を!とかいろいろ言われていて、会社の役員や管理職の半数を女性に!なんて動きも出ていますし、男女雇用機会均等法も施行されてずいぶん経ちますから、「男の日」と「女の日」に分けても、問題はないのではないでしょうか。逆に、問題があるというのであれば、それは日本の社会が悪いということに他なりません。

ローマでは渋滞対策のため、ナンバープレートの末尾が奇数の車しか入れない日、偶数の車しか入れない日に分けていたりしますが、それと同じことです。ただ、人間の場合は誕生日の書いたプレートを首から下げているわけでもないので、とりあえず男女で分けただけで他意はありません。毛髪の有無で分けてもいいのですが、それだと半々にはならないでしょう。

もちろん、罰則はきちんと設けます。「女の日」に男性が出歩いていたらちょん切ります。「男の日」に女性が出歩いていたらちょん切ったのを縫い付けます。それだけです。これで問題は解決だ。合掌。