ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

パルスオキシメーターと酸素飽和度

うちにはパルスオキシメーターがあります。

例のウイルスがわいわいと騒がれだした頃に、相方がなんとなく看護師さん用のサイトで注文したものです。

f:id:make_usagi:20210825211109j:plain

かわいいホッチキスみたいな形をしていて、指を挟むと心拍数と酸素飽和度が測れるという優れものです。そして、心拍数は何となく調べなくてもゼロになったらダメなんだな〜というのがわかります。一方、よくわからないのが酸素飽和度です。最近はニュースでいろいろと報道されているので、酸素飽和度が90台前半だとヤバす、90を切るとバリヤバす、ぐらいの理解はしているのですが、そもそも酸素飽和度というのが何なのかがわかっていません。

水に食塩をどばどば入れると、ある一定の量を超えると食塩が溶けなくなってしまって、食塩水は晴れて飽和食塩水になる、というのは理科の時間に学校で教わりました。ですので、たぶんですが、血液の中に酸素をどばどば入れて、これ以上はムリってぐらいに酸素がぱんぱんになっている血液が飽和血液で、酸素飽和度が100なのではないかと勘繰っているのです。

おそらく、たぷたぷに酸素が入っている状態の血液を100としたら、半分しか酸素が入っていない状態は50なのでしょう。そして、人間というのは酸素がないと生きられなくて、酸素飽和度が90を切るとバリヤバなのだとすれば、血液に酸素というのが結構な量含まれていないとあかんということになり、これはもう由々しき事態なのです。

逆に考えると、血液が酸素をもっと取り込むことができれば、酸素飽和度200とか300とか可能になれば、例のウイルスも怖くないのではないでしょうか。どこかで特訓して「俺は酸素飽和度5000だ!」みたいなマッチョが出てきて子孫を作り、うじゃうじゃと増えてくれば人類の将来は明るいと言えるのではないでしょうか。

ただ、どんどん酸素飽和度がインフレを起こしてしまうと、地球にある酸素が足りなくなってしまいます。酸素飽和度10万とかの人間が酸素を吸いまくって、地球に酸素がなくなって人類は滅亡するとすれば、決して酸素飽和度が高い人間が出てきたとしても人類の将来は明るいとはいえないのです。合掌。