昨日の「バイデンくんと私」という記事を書いた後、いつものように相方に読んでもらったところ、めちょんこ怪訝な顔をするのです。
「サウジアラビア……?」
「え、今めちょめちょ混乱してるやん」
「サウジアラビアが?」
「ほら、タリバンが……」
「それ、アフガニスタンちゃうん?」
「……あ!」
こんなやりとりがありました。
同じ7文字やん。間違えるに決まってるやん。ぶっちゃけぐわぐわ団の記事を書くのにいちいち調べて書いたりしてないので間違えても仕方ないやん。何も考えずに適当に指を動かしてかちゃかちゃしてたらサウジアラビアって打ってたんやもん。本当の本気で素でサウジアラビアとアフガニスタンを間違っていました。言われてみればわからなくもないのですが、同じ中東の国で7文字だったら間違えても仕方がない、これが私の結論です。
それでは、サウジアラビアの場所を見てみましょう。
一方のアフガニスタンはここです。
パキスタンの隣。ここは本当に中東か?という疑問が生まれたので外務省のサイトで調べてみたのですが、なんとギリ中東でした。
中東の国は以下の通りです。
アフガニスタン
アラブ首長国連邦
イエメン
イスラエル
イラク
イラン
オマーン
カタール
クウェート
サウジアラビア
シリア
トルコ
バーレーン
ヨルダン
レバノン
そして、パレスチナも線を引いてから記載されていました。まあ、中東の中で7文字の国はアフガニスタンとサウジアラビアだけですので、やはりこれは間違えても仕方がないなという結論に落ち着きました。こうして、人間というのは自分に甘く甘くなっていくのです。
共通一次でこんなところを間違えていると点数が取れずに旧帝大に入ることはままならないと言っても過言ではありませんが、別に今は共通一次を受けるわけでもなく、サウジアラビアとアフガニスタンを間違えたところで特に問題はありません。ただ、私がバイデンくんの立場だったとしたら別です。「サウジアラビアから撤退する!」とか言いだしたら、米国の政府高官は「え?」と即座にツッコミを入れてくるでしょう。「おじいちゃん、ボケた?」と心配してくれるかもしれません。心配してくれる人がいるのは幸せなことです。感謝しましょう。合掌。