ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

パンの耳

デビルイヤーは地獄耳。お待たせ致しました、デビルマンの時間です。間違えました。ぐわぐわ団の時間です。

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家にあったパンの耳をもしゃもしゃと食べながらなんとなく「パンの耳は英語で何と言うのだろう」と考えたのです。私はフランス人ですからフランス語はわかるのですが、英語は門外漢なのでわかりません。というわけで、イギリスの知人に聞くか、アメリカの知人に聞くか、どうしようか二者択一となったわけです。

もちろん、英語はイギリスが本場ですからイギリスの知人に聞いたほうがよいと最初は思ったのですが、今はアメリカが世界でも大きな力を持っていますし、アメリカ英語を知っておいたほうが間違いがないのではないかと思わなくもないのです。ジョンソンくんに聞くか、バイデンくんに聞くか、本当に悩みました。ただ、突然電話をかけても「君の国のプレジデントはすぐにリタイアしてしまうからこっちも大変だよ」と難癖嫌味を言われそうだったので、二人に電話をすることはせず、Googleで調べることにしました。

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ブレッドイヤーズ!

英語ではパンの耳をブレッドイヤーズとよぶそうです。イギリスに行って、パブで「ブレッドイヤーズプリーズ!」と注文すればパンの耳が出てくるのです。これは、これからの人生においてかなり楽しみが増えました。今はこんな状況なのでなかなか海外に行く機会もありませんが、普段であればイギリスに出張することも多々ありますので、時間を見つけて「ブレッドイヤーズプリーズ!」と言い放ってみたいと思います。

「パンの耳だって?どうしてそんなものを頼むんだい?」

「そりゃあパンに口があったらうるさくて仕方がないからさ。」

「ははは、そりゃあいい!」

とアメリカンジョークで周りの人と打ち解けること間違いなしです。

それはそうと、フランス語ではパンの耳のことは ”croûte” という独立した単語があって、パンの耳みたいな言い方はしないのですが、何か文化の差でもあるのでしょうか。気になります。合掌。