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ミスをすることが悪いことではない

ミスと言ってもミスハワイのことではありませんので念のため。ミスハワイとは暁伸と漫才コンビを組んでいた方で、すでにお亡くなりになっております。

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さて、もうすぐ11月です。侵入社員の方はもう半年以上過ぎていることでしょう。そろそろ大きな凡ミスをやらかして上司からガンガンに怒られたりしている頃だと思います。「どうしてこんなミスをするんだ!何度も注意しろと言っておいただろう!」みたいな感じで怒鳴られたりして、後になって「ミスをすることで成長するんだ……」みたいなわけのわからない慰められかたをされてはいないでしょうか。こういう怒り方をする上司はぼんくらですから心の中で「このぼんくらさんが……」とため息をついておけばよろしい。

ミスをすることが悪いことではないのです。極論を言いますが、ミスをさせるほうが悪いのです。ミスをするということは、ミスをしてしまうようなことをさせているからです。人間というのは注意力も散漫だし、集中力なんてのは5分も続かないし、どれだけミスをしないでおこうと思っていても無理なのです。全くミスをしないなんて人間は人間ではなくミスしないマンです。

そもそも、ミスをしないための仕組みづくりができるかどうかが問題なのです。書類を作るためにチェックリストを作っていちいちチェックするなんてのはアホの極地で、ミスをしない書類の書式を作ってしまったらいいだけです。簡単な例で言うと、あっちこっちに名前を書いたり、住所を書いたりする書類なんてのはぶさいくですし、書き漏れがおきるから絶対にしちゃダメです。書くところは一ヶ所にまとめる、そもそも住所がいるのかどうかを考えて、いらないなら書かせない、パソコンなんかで入力させるのであれば、入力する部分を一ヶ所に集めて、入力していないところは目立つようにして、とにかく人間は間違うんだからシンプルに、簡単に、ミスをしない仕組みやデザインに注力すべきなのです。

再発行できない書類を訂正印で真っ赤に染めたことのある私が言うのですから間違いありません。頑張りましょう。合掌。