人間は必ずミスをします。ミスと言っても暁伸・ミスハワイではありません。間違い、誤り、へっぽこ、ずんどこ、そういう意味のミスです。あーいーやー！
と、暁伸・ミスハワイなんて言ってもヤングの皆さんはわからないかもしれません。もしかして、ティーアップとかも知らない人がいる？と思うとゾッとします。ティーアップのお二人はまだまだ元気ですけど。
さて、話がいつもとっちらかるので今日はミスの話をします。ていうか、人間は必ずミスをします。絶対します。ミスをしないように、しないようにと思えば思うほど、絶対にありえないミスをしでかします。ミスをしないための一工夫のところでミスをしたりするので手に負えません。
一方で、コンピューターは絶対にミスしません。ミスをするとしたらプログラミングのミスであって、コンピューターがミスをするわけではありません。A→Bとプログラミングしたら、100回中100回A→Bに行くのです。しかし、人間はA→Bに行かねばならないとわかっていても、飛田新地に行ったりしてしまうのです。人間は絶対にミスをするという前提でいろいろと考えないとダメなのです。
会社なんかではよくミスを防ぐために指差し確認だの、ダブルチェックだの、いろいろとミスを防ぐために四苦八苦していますが、指差し確認なんて面倒になって何回かしたらしなくなりますし、ダブルチェックなんてのは「どっちかがちゃんと見ているから大丈夫だろう」という気の緩みに繋がるだけで、実はシングルチェックよりもミスが増えるという研究結果もあるかもしれません。ないかもしれませんが、あったらいいなと思っています。
とにかく、人間は必ずミスをします。もう、それはどんなに怒ってもダメです。そもそも「ミスをするな！」というのがムリな話なのです。プロだったらミスはしないはずだ！なんて言う人もいますが、どんなにすごいバッターでも３割打てばよくて、残りの７割は失敗しているのです。プロ野球選手でそんな体たらくなのですから、普通の人間が100％ミスなく仕事ができるわけがないのです。安心して生きていきましょう。合掌。
