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下を向いて歩こう

坂本九の名曲『上を向いて歩こう』を聴いて元気をもらった方も多いかと思います。

上を向いて歩こう

涙がこぼれないように

だがしかし!上を向いて歩いたほうがよいのか、下を向いて歩いたほうがよいのか、私なりに考えてみたところ、下を向いて歩いたほうが絶対によいことがわかりました。

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まず、上を向いて歩く利点は先ほどの歌詞にもあったように「涙がこぼれない」ということです。とはいえ、涙がこぼれないとどれだけ得なのかをよく考えてみましょう。実はそんなに得とは思えないのです。床が濡れない、泣いていることを周りに知られない、眼球内の水分を減少させない、いろいろ考えてみたのですが、そんなに大したことメリットがないのです。

一方、上を向いて歩くことによるデメリットは数多くあります。まず、地面に穴があっても気づきません。お金が落ちていても気づきません。上を向いているため、周囲の状況を把握できませんから事故に遭う可能性が高くなります。上を向いているため、周りの人から変な目で見られます。もしかしたら「あの人泣いているんちゃうん」と疑われるかもしれません。直射日光を直に見てしまって目に悪いなんてことにもなるでしょう。上を向いて歩くメリットとデメリットを天秤にかけたら、圧倒的にデメリットのほうが多いのです。上を向いて歩いていると死ぬ可能性すらあるのですから、上を向いて歩くべきではないのかもしれません。

一方、下を向いて歩くと穴があっても気づきます。お金が落ちていても気づきます(警察に届けましょう)。下を向いているため、床がダメージ床であっても気がつきます。しかしながら、周囲の状況を把握できるかどうかというとそうでもないため、結局は事故に遭う可能性は高くなります。下を向いているため「あの人、どうしたんだろう?」と周りの人から奇異の目で見られるかもしれません。とはいえ、「あの人泣いているちゃうん」と思われることはないため、上を向いて歩くよりかは若干マシと言えなくもありません。

前を向いて歩きましょう。合掌。