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おんぶにだっこ

「おんぶにだっこ」という言葉があります。あるはずです。あったと思います。あったんじゃないかな〜ぐらいです。もしかしたらないかもしれませんし、なかったとしても仕方ないので、とりあえずあるという仮定のもと、話を進めます。

もちろん、「おんぶに脱肛」ではありませんので念のため。脱肛にはなったことがないのでよくわかりませんが、とりあえず脱肛になっている状況でおんぶをしてはいけないのではないかと思うのですが、私は脱肛の専門家ではありませんし、経験者でもありませんから、もしかしたらおんぶをすることによって肛門の筋肉が鍛えられて脱肛にとってはよい影響を与える可能性も否定できません。ただ、私が今回お話したいのは「おんぶにだっこ」のことであって、間違っても「おんぶに脱肛」のことではありません。

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話が一向に進みません。いつものことです。おんぶにだっこ、この接続詞である「に」がおかしいのではないかと思ったのです。「おんぶとだっこ」ならわかるのです。「おんぶにだっこ」だとおんぶにだっこさせるみたいな意味にならないだろうかという、これまた頭が痛くなるような意味にならないでしょうか。「おんぶをだっこ」は明らかに間違いです。おんぶをだっこできるはずがないからです。しかし、オモンモン人の無職の中年男性オンブをだっこするのであれば「オンブを抱っこ」で十分意味が通ります。日本語はとても難しい。

とにかく、私が言いたいのは「おんぶに脱肛」ではないということです。脱肛というのは肛門から腸の粘膜がはみ出てべろーんとなる症状であって、痔のひどいバージョンとでも言うのでしょうか、とにかく恐ろしい病気であることは確かです。脱肛がひどくなると下着も汚れますし、下着も汚れます。下着が汚れるのです。もう一度言いますが、下着が汚れるのです。何度も繰り返して申し訳ないのですが、下着が汚れるのです。もうおわかりかと思いますが、単にムリヤリ文字数を稼いでいるだけで、下着が汚れたら洗濯したらよいのです。そういう選択もあるのです。合掌。