先日、このようなツイートをしました。
漫画の描き方→iMacのクリップスタジオでとりあえずコマ割りしてセリフを入れて吹き出しをつける→iPadにコマ割りしてセリフだけ描いた画像を飛ばす→iPadで絵を描く→完成。
— まけもけ (@make_usagi) 2021年12月24日
こんな感じで本のおまけ漫画が描けました。たぶんこんな方法で漫画描く人なんてこの世で私だけではないかと思ってます。
ストーリー漫画を描く場合、本来はネームといってざっくりとしたコマ割りと下絵を描いていく作業があるのです。いきなり絵を描くなんてできませんから。
それがとても大変な作業だというのは重々承知しておりますが、私の場合は面倒なので最初から清書します。めちゃくちゃです。
こんな感じでコマ割り、吹き出し、写植という工程を一気にやっつけてしまいます。プロの漫画家の場合、写植というのは編集さんがしてくれるそうなのですが、私の場合はプロではありませんし、そもそも編集さんがいません。ていうか、編集さんがいたら「ボツ!」って言われるに決まっているものを描いています。
この画像データをiPadに飛ばして、Procreate というアプリで白いところに絵を描きます。ちょっと待てと言われそうですが、とにかく効率重視で完成までの作業時間を1時間程度におさめないとオセロニアができないので仕方ないのです。
そんなわけで、おまけ漫画を描いています。そのうち、4コマ漫画集を出すときに一緒に載せますので楽しみにしていてください。いや、そんなに期待しないでください。
先にネタバレというか、当初の構想を書いておくと、漫画を描いて、赤ペン先生に添削をしてもらうという事を考えていたのです。例えば、上の「株式会社オミクロン」のところに「秘密結社のほうがよいと思います」みたいなツッコミを入れていく感じで。ただ、その作業が面倒だったので、結局赤ペン先生の添削はナシになりました。残念でした。では、メリークリスマス。合掌。