アメリカから大統領が来るというので、私も非公式の食事会とやらに参加してきました。
とはいえ、バイデン大統領も結構なご高齢なのでゴリゴリに歯ごたえのあるものや、やたらと脂っこいものは食べられません。しかも、宗教の問題も絡んでくるので、牛を出してもよいものか、豚を出してよいものか、こういう海外のお客様を招いて食事会をするというのはとても難しいのです。もし、バイデン大統領がヒンズー教徒だったら牛はダメだし、イスラム教徒なら豚はダメです。もはや八方ふさがりです。
こんな時によいのがラムのランプステーキです。ラム肉であれば、ヒンズー教徒でもイスラム教徒でも問題ありません。馬主であったとしても問題なし。実に素晴らしい。馬主に対して馬刺しを出すという大失態をしたのが『美味しんぼ』の山岡さんです。「いくら美味いとはいえ、食べる人の気持ちを考えなければならん！」と海原雄山に吠えられた話があったと思うのですが、ぶっちゃけ遠い記憶から無理やり思い出して書いているので何巻の何と言う話かはわかりません。ご了承ください。
大統領専用機エアフォースワンはゆったりと座れるからご高齢のバイデン大統領でも大丈夫と言われていますが、エアフォースワンもLCCの一種ですからキツいはずです。ラム肉で元気になってもらわねばならないのです。
私はお酒は飲めませんのでヤクルト10000を飲みました。バイデン大統領はストロングゼロ、岸田総理は大五郎のストレートでした。そして、二人がでろんでろんに酔っ払って、高校生の頃の甘酸っぱい話であったり、大人になってからの艶めかしい話であったり、日米の友好をしっかりとしたものにするためにいろいろと話をしてきました。日米のトップ二人ともめちょんこ泥酔してでろんでろんになっていましたが、私が介抱しましたのでたぶん問題はないでしょう。
このように、日米の絆はぐわぐわ団が支えているのです。よかったですね。合掌。
