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血も涙も汗もない

よく「あの人は血も涙もない」という言い回しを聞くことがあります。

結論を言うと、それは血液欠損症というれっきとした病気ですので、早々に耳鼻咽喉科あたりに行くとよいでしょう。耳鼻咽喉科について言いますと、耳鼻はわかるのですが咽喉というのがなんというか難しそうな感じがするのです。たまに耳鼻科みたいな言い方をされて咽喉が無視されたりもします。かわいそうな咽喉。逆に咽喉専門で耳も鼻も診ないというお医者さんがいてもおかしくはないと思うのです。咽喉のスペシャリスト松本龍みたいな感じで。いや、本当にいらっしゃるかもしれません。咽喉のスペシャリスト。もし私が咽喉の病気にかかったらそういう先生に診てもらいたい……かどうかはわかりませんが、とりあえず行きつけの先生のところに行って蒋介石を書いてもらいます。

そして、血がないということは涙もないわけです。血からヘモグロビンを抜いたら涙になりますので、涙を流すというのはぶっちゃけ血を流すこととあまり変わりありません。赤くないだけで、本当はどちらも体液ですから、ナウシカが必死に止めてくれるのを待つしかありません。島本須美さんの声で生で「体液が出ちゃう!」を聞きたい。

もっと言うと汗も涙と同じでヘモグロビンが入っていない血液と言っても過言ではありません。毎回毎回同じことを言っているので今回は言いませんが、高校生が野球で汗を流すというのは血を流しているのと同じだから、そんなグロテスクな映像を流すのではなく、ABCテレビは速やかにプリキュアを他地域と同じように放送しなさい。

さて、血も涙もない状態というのはどういう状態なのでしょうか。簡単に言うとミイラみたいなもんです。人間の体の198%は水でできているというのはあながち嘘ではなく、今さっき調べてみたら、まぎれもない嘘でした。赤ちゃんで75%、老人になると50%ぐらいが水分だそうです。残りの50%が何かとても気になります。たぶん肉と骨です。合掌。