ぐわぐわ団

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相手を敬い話を聞いてみよう

相手を敬い話を聞いてみましょう。自分の知らないことをたくさん教えていただけることでしょう。自分の知らない知識をたくさん身につけることができるでしょう。相手を敬う気持ちを持って話を聞くだけで、自分自身が大きく成長するのです。

と、おぞぞが走るようなことを書いてしまいましたが、当然そんなことはありません。相手を敬い話を聞いたところで、下手に出ていると勘違いして意味のないマウントをとってくる輩はめちょんこ多いですし、薄っぺらいことばっかり話してくる人も多いですし、相手の知識が正しいのかどうか、きちんとファクトチェックをしなければ後々大変なことになったりもします。

そもそも、話を聞いても記録には残りません。「記録に残る選手ではなく、記憶に残る選手になりなさい」みたいなぼんくらな事を言う人もいますが、記憶ほどあてにならないものはないのです。言った、言わないの水かけ論ほど虚しくもんにょり大爆発なことを私は知りません。記録が残っていない以上、お互いに自分が有利になるように捻じ曲げられた記憶をもとにバトルするしかないのです。実に不毛です。

ですから、相手を敬い話を聞いてみよう、なんてスカタンな事を言ってはいけません。相手を敬い話を聞いて徹底的に論破する、そしてその一部始終をカメラで録画するか、もしくはボイレコでがっちり録音して、何か言ってきても記録を出して有無を言わさずに叩きのめすぐらいの気概が必要なのです。

相手を敬う時代はもう終わったのです。これからは「みんなちがってみんなかわいい」をベースにした、みんながかわいい世界になるべきなのです。遠慮などしていてはいけません。

先日、NHKのクローズアップ現代だったと思うのですが「母親になって後悔している」という尖ったテーマで番組が放映されていました。いろんな意見がありましたが、ぐわぐわ団としては、母親だからというような凝り固まった考え方などゴミ箱にポイして、みんながかわいくなれたら万事解決です。子どももかわいい、でもお母さんもかわいい、この関係性こそがゆるく世界の安寧につながるのです。みなさんが敬う対象は私だけでよろしい。合掌。