ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

ガラスのひざ

みなさんはご存知ないかと思いますが、私のひざはガラスのひざなのです。シンデレラが舞踏会に履いていったのはガラスの靴ですが、私はガラスのひざです。間違えてはいけません。もっと言うと、ガラスの靴なんかで踊れるわけがないと思うのですが、それは私の取り越し苦労でしょうか。伸縮性が一切ないような履き物で踊るってどうなん?と思いませんか。それより僕と踊りませんか?るるっる〜

いや、本当に。ガラスの靴で踊るっていろんな意味でリスクが高いです。もしうっかり割ってしまった場合は確実にケガをしてしまいます。ガラスによる裂傷はものすごく痛いですし、治りもよくありません。下手したら歩けなくなるかもしれません。シンデレラの舞台はおそらく中世だと思われます。医療もそんなに発達しているとは到底思えません。麻酔もないと思います。というのも麻酔が初めて使われたのは江戸時代の1804年、華岡青洲が「マンダラゲ」を材料にした通仙散を使って全身麻酔の乳がんの手術をしたのが始まりと言われています。志村けんがよく口にしていた「ウンジャラゲ」ではありません。「マンダラゲ」です。シンデレラの時代がいつの頃かよくわかりませんが、江戸時代より前のような気がしないでもありません。

とにかく、シンデレラがガラスの靴を履いて舞踏会で王子様と踊ったというのは真っ赤なウソではないかという疑念が生じるのです。ガラスの靴なんか履いて踊れるわけがない。いやいや、ガラス繊維で編んだ靴を履いていたのだという抗弁をするのであれば、そんな伸縮性のある靴なら他の人も履けるでしょう。ガラスの靴を履けるのはシンデレラだけ、というラストが成り立ちません。そもそもガラス繊維で靴が編めるとは到底思えない。

www.glass-fiber.net

このような硝子繊維協会の公式サイトもあるのです。ガラス繊維について勉強しましょう。そしてシンデレラの話の信ぴょう性についてもっと深く議論すべきです。

ちなみに、日曜日はひざが痛くてひいひい言っていたのですが、どうにか治りました。合掌。