新しい日銀総裁が植田くんに決まりました。植田と言っても、まさしのほうではありません。４コマ漫画界の帝王と言われている植田まさしが日銀総裁になるというのであれば、私は諸手を挙げて賛同するつもりでしたが、残念ながら植田は植田でも植田和男くんだそうです。
植田和男くんと私は面識はありません。余りにもフランス生活が長かったせいで日本人については浅学なところがございまして、どんな方なのかよく存じ上げないのです。とはいえ、日銀総裁がどのような方かを知りたいがためにわざわざぐわぐわ団を拝読しようという読者方のために私の知っている限りの知識を並べていこうと思います。
まず、植田和男くんですが、おそらくヒトであろうと思われます。ヒト（人、英: human）とは、広義にはヒト亜族（Hominina）に属する動物の総称であり、狭義には現生の（現在生息している）人類（学名 : Homo sapiens）、ホモ・サピエンス・サピエンス（ホモサピエンスサピエンス、Homo sapiens sapiens）を指します。人間（にんげん）ともいわれています。馬か鹿の可能性もあろうかとは思いますが、私が写真などで見る限り、ヒトではないかと推察します。
というのも、ここはとても大切なポイントで、日銀総裁はヒトしかなれないというわけではないのです。例えば、象でもよいのです。象はとてもかしこい動物です。『かわいそうな象』という話をみなさんはご存知でしょうか。戦時中の上野動物園にいた３頭の象、ジョン、レノン、ヨーコが軍の命令で殺されてしまうというかわいそうなお話なのですが、毒入りのじゃがいもは食べなかったり、芸をしてどうにかしてエサをもらおうとしたり、とても健気で戦争なんかをしている人間よりもよほど賢いのです。そんな象が日銀総裁になれば、今の日本をよりよくしてくれるのではないでしょうか。
今、天王寺動物園には象がいません。花子が死んでしまい、新しい象がいないのです。しかも、お金がかかるからとコアラもイギリスに売り飛ばしてしまいました。天王寺動物園に象を！そして日銀総裁にも象を！エレファントプリーズ！ぐわぐわ団の総意として受け取っていただきたい。頑張りましょう。合掌。
