ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

空き家税

京都市が空き家税を取るそうです。

空き家税とはなんのこっちゃと思われる方のために丁寧にご説明致しますと、空き家を持っていたら税金をむしりとられるということです。ご丁寧に説明致すまでもないですね。

親から相続したとか、なんやかんやで空き家になっている不動産を有効活用してもらって、子育て世代に家を貸してあげてくださいという意図もあるようです。

京都市は景観条例があるので、そこそこの高さのマンションしか建てられません。そのせいでマンション価格がべらぼうに高くなって、本当は京都市に住みたいけれど、高くてとてもじゃないから住めないという人も多いのです。仕方がないから福知山市とか、綾部市なんかに住んでいる、そんな人のために京都市にたくさんある空き家をどうにかしてはくれませんか?ということなのです。

さて、ここでぐわぐわ団はとんでもないことに気がついたのです。京都市にはとてつもなくとてつもない空き家が存在します。みなさんもご存知でしょう、京都御所です。天皇陛下が明治時代に東京に引っ越してからというもの、空き家のままとなっております。もちろん、京都御所が空き家であることには誰も否定しないでしょう。となると、京都市は空き家税を天皇陛下に支払ってもらわなければいけません。天皇陛下だから無税というのも不公平です。

天皇陛下にも納税の義務があるのかという問題があるのですが、これに関しては実はネットで「天皇 税金」で調べたら、いわゆるいかがですかブログがわんさか出てきます。ぜひ調べてもらいたいのですが、簡単に言うと、一部は納税が免除されているものの、支払わなければならない税金もあるという感じでした。

となると、天皇陛下には京都御所に対する空き家税の納税義務が発生するかもしれないのです。えらいこっちゃ。

ただ、京都御所はぐわぐわ団が所有しているので、納税義務が発生するのは天皇陛下ではなくぐわぐわ団だったりします。残念でした。合掌。