ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

しゅーくりーむ

んぱろめ。ちゃんの配信を見ていて、生クリームがどっちゃりのシュークリームが食べたくなったので買ってきて食べました。アンテノールというお店のシュークリームで、どっちゃり生クリームが挟まっていました。

普通のシュークリームには下のほうにちっちゃな穴があいていて、そこからクリームをちゅーちゅー吸うのが正しいマナーなのですが、アンテノールのシュークリームはちっちゃな穴が空いているどころか、真ん中からずっぱし割れているので穴からちゅーちゅークリームを吸うというマナーでもって食べることができません。生クリームだけをフォークでがりがりと削り出すようにしてほじくり、フタになっているシューの部分をひっぺがしてシューにクリームを塗りたくって、まるでルヴァンパーティのようにして楽しむわけですよ。そして、フタの部分がなくなってしまったクリームの塊(藤原鎌足)をこれまたがりがりとしながら食べて、あまりのおいしさにほっぺたが落ちるわけです。

日本語をあまり存じ上げない方のために補足説明致しますが、ほっぺたが落ちるというのは比喩表現であり、美味しいということを指し示す「たとえ」です。決して現実的にほっぺたが落ちるわけではありません。美味しいものを食べてほっぺたをべしょっと落としてしまっていたら、そのたびに救急車をよんで病院に運んでもらってほっぺたを手術で縫合してもらわなければなりません。縫合のうまいお医者さんならよいのですが、夜中に隠れてこっそり美味しいものを食べてほっぺたが落ちて、ぎゃーとなって救急車をよんで病院に連れて行ってもらったら、当直のお医者さんが医師免許取ったばかりの新米医師で、しかも血を見るのが苦手で将来はコンタクトレンズ屋に併設されている眼科でしっぽりゆったり人生を送るつもりの方だった場合にはもはや目も当てられません。

というわけで、美味しいものを食べるときはきちんと縫合が上手な医師を見つけておくことが必須です。合掌。