御坊市で「健康マージャン」の全国大会が行われました。タバコや酒を持ち込まず、もちろんお金も動かない「健康マージャン」が高齢者を中心に広がりをみせているようですが、『哭きの竜』好きとしてはこのような軟弱なマージャンを許すわけにはいきません。
タバコの煙でもうもうとした雀荘でヤクザがヒャッハーしながらピン（1000点10円）やリャンピン（1000点20円）という超ハイレートで命を削りながら打つのがマージャンです。
↑国会の地下にある部屋で安倍総理そっくりさんと麻雀を打つ竜の姿が拝める貴重な『哭きの竜 Genesis』はこちらになります。そして、Amazonのレビューでこんな事が書かれています。
関わった人間が皆消えていく 2022年7月10日に日本でレビュー済み
麻雀を打った殆どの人間が射殺(又は銃撃が元となる病死)されていく魔性の男、竜｡ まさか、安倍さんまでも射殺されるとは。 買って読むことをお勧めします。 これの電子版を買った翌日、銃撃事件が発生して私怖くてたまらないので、皆さんこの怖さを共感しませんカ。
いやいや、漫画と現実をごっちゃにしたらいかんでしょうに。
とはいえ、哭きの竜が大好きで仕方がない私にとって麻雀というのはタバコを片手に辛気臭く雀卓を囲むのが好きなのです。中学生の頃、仲間うちで『哭きの竜』が流行って、みんなで禁煙パイポを片手に持ちながら麻雀を打ったものです。しかもみんな竜なので、チー、ポンが飛び交いまくり、場が荒れる荒れる。
気がついたら「タンヤオ！」だけであがる面子ばかりになり、鳴きタン禁止にしたら「中のみ」「発のみ」「白のみ」みたいな役であがりだして手がつけられなくなりました。1,000点棒どころか、100点棒が場を飛び交い「1,000点棒、両替してやってくれぃ！」「竜ぅううううぅ！」みたいな麻雀を受験勉強そっちのけで友達の家でやっていたわけです。哭きの竜がこの卓に入ったら、情けなくて本当に泣くでしょう。
とにかく、健康マージャンで満足していてはいけません。不健康マージャンもこの世の中には必要です。まぁ、私はタバコも酒もギャンブルもしないのでどーでもいいんですけどね。合掌。
