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読んで損する楽しいブログ

『教養としてのヤクザ』の「はじめに」だけを読んで吹き出した

りずさんがオススメしていた本の記事がこちらです。

lizune.hatenablog.com

本を読むのは大好きなのですが、いざ読もうとすると何を読んだらいいのかわからないということが多く、ジャケ買いで『medium 霊媒探偵城塚翡翠』なんかを読んだりしたわけですが、さあ次は何を読もうかと思って本屋さんをフラフラしていたものの、なかなか決まらなかったのです。『動物裁判』という本がジュンク堂でめっちょこ推しまくっていたので、じゃあ『動物裁判』でも読もうかなと思っていた矢先に、この『パワーワードだらけで困る「教養としてのヤクザ」』という本の紹介記事を読んだわけですよ。

私もヤクザの世界は大好きです。ただし、私の好きなヤクザの世界というのは『哭きの竜』のヤクザの世界です。こわい顔のおっさんたちが覇権を巡り麻雀ばっかりする漫画ですが、とにかくおもしろいのでオススメしまくっている漫画のひとつです。

哭きの竜~Genesis~ (ビッグコミックススペシャル)

こちらの『哭きの竜ジェネシス』、竜が国会議事堂の地下で総理大臣と麻雀をするという狂った展開に「さすが竜!」と唸るしかないのですが、今回は『哭きの竜』の話ではありません。

さっそく、『教養としてのヤクザ』をKindle Paperwhite にぶち込んで読み始めたのですが「はじめに」だけで元は取った気がします。

取材を始めてから25年……ヤクザはずいぶん変わった。インターネット全盛の今、組織によっては、連絡や通達がLINEで送られてくるし、(中略)ある若い衆に「親分のどこに惚れていますか?」と質問したところ「(LINEの)スタンプの使い方がうまいというか、泣けるというか、じーんときます」という答えが返ってきたこともある。

笑い死ぬかと思った。

そういえば、最近「任侠団体山口組」が「絆會」に改名しましたが、もともと「任侠団体山口組」の「侠」の字が旧字体だったというエピソードも微笑ましいのです。Wikipediaから引用します。

8月9日に、「任侠山口組」へ改名した。 改名の主な理由として、報道機関が旧組織名である「任俠山口組」を報じる際、旧字体である「俠」がインターネットニュースなどで正確に表記されず、「任●山口組」と誤表記される事例が相次いだことが挙げられる。あたかも隠語のような「任●山口組」では、あまりにも体裁が悪いとして、内外より不満の声が高まったため改名に至った。

せっかくですので、最後まで読み進めてヤクザの世界をもっと深く学ぼうと思います。合掌。

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