日経平均株価がめちょんこ値上がりし、物価も上がっていることから、ようやくデフレ脱却に向かっているようです。このチャンスを逃してはいけません。国会では今でもパー券問題でやいやいしていますが、ぶっちゃけそんなのどうでもいいので、賃上げやエネルギー価格の高騰対策といった、今の日本にとって必要な政策についての話し合いをして、必要なコトはビシバシと決めてもらいたいものです。政治資金収支報告書なんてのは言うなれば「小学生のおこづかい帳」みたいなものなので、ほじくり返したらそりゃボロも出ます。そんな瑣末なことより今はやらねばならぬことがあるのです。
そう、先ほども申し上げましたが「賃上げ」です。日本は他の国と違って「春闘」で賃金が上がるのです。経営者と労働者が取っ組み合いの殴り合い、くんずほぐれつの大乱闘スマッシュブラザーズなのです。そして、勝ったほうが賃金を増やしたり減らしたりする権利を得るのです。しかし、基本的に「春闘」は年1回。このチャンスを逃してはいけません。日本の上場企業はがっつり利益出してますし、株価は上がっているし、金利も少しずつ上がりそうな兆しが見え隠れしています。今を逃せばまた来年、なんてのんきなことをしていたら、物価の上昇に負けてしまって実質賃金が下がり、物価の値上がりに賃金が追いつかないよくないインフレとなってしまうのです。
はっきりと言いましょう。政治資金収支報告書の事をいくらほじくり返しても、いろいろとボロが出てくるだけで、決して私たちの生活は良くなりません。今はとにかく賃上げを進めて、景気を良くすることが大切なのです。ゴミ袋を有料にして環境問題がセクシーとかアホなことを言っている場合でもないのです。
私個人的には「春闘」で経営者にヨガファイアーぶちかまして身体中の毛という毛をむしりまくって、賃上げ10％アップとかちんけなレベルの話ではなく、賃上げで収入100倍ぐらいの勢いが欲しいと思っております。頑張りましょう。合掌。
