ぐわぐわ団

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バリウムと人間ドックの恐ろしさ

人間ドッグに行ってから数日、お便所が流れにくいという事象が発生しました。

我が家にはスッポン*1がないので、どうしたもんかと思いましたが、とりあえずバケツにぬるま湯を入れて何度かどばちゃーと何度か流して、トイレブラシを奥の方まで突っ込んでごちゃごちゃしていたら、ボバンという音がして、きれいに流れるようになりました。恐ろしいことです。

おそらく、人間ドッグのときに飲んだバリウムが原因なのでしょう。恐ろしいことです。そんなことがあるのでしょうかと思われた方、「トイレ バリウム」で検索してご覧なさい。バリウムが原因でトイレが詰まったときの対処法がずらっと出てきます。

トイレを詰まらせるほどの力を持ったバリウムというのは本当に恐ろしいものです。そんな恐ろしいものを飲まねばならない人間ドッグというのは拷問でしかありませぬ。パッと見は白くてトロッとして美味しそうに見えなくもないというのに、いざ飲んでみると飲みにくいどころではなく、あんなものを飲まされるのは拷問でしかないのです。

そして、飲んだら飲んだで後は出さねばならぬのです。出したら出したでトイレが詰まる。何もよいことはない。しかも、バリウムを飲んで検査をしたところで、何もなければ何もないし、何かあったら精密検査だなんだと大騒ぎです。下手をすると胃カメラを飲まねばなりません。そして、なにか病気でも見つかったらぎゃーです。つまり、ゼロか底抜けのマイナス、決してプラスはないのでございます。それが人間ドッグという恐ろしきイベントなのです。

そして、もっと言うと、人間ドッグではなく、人間ドックなのです。Dock、つまり船の点検などをするところがドックであり、ドッグはDog、つまり犬のことです。もはや人間ドッグと書き間違えるのはぐわぐわ団の鉄板ネタですが、人間ドッグと言って犬のように扱われるのも悪くはないのではないでしょうか。わけがわかりません。合掌。

*1:正式名称はラバーカップと言います。