ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

これからのアメリカを考えるふりをする

次期アメリカ大統領のトランプ氏がどんどこ準備をはじめております。

日本で言うところの外務大臣である国務長官には岸辺一徳氏、政府効率化省を率いるのはマスクド・ニシオカ氏、そしてFBIのトップにはダブルブッキングで有名になった和泉元彌の母が就任予定です。アメリカの未来は実に明るいと言わずして何と言えばよいのでしょう。

中国に対する関税は全て60%増しとなり、半導体規制やTikTokの規制、人民服の輸入禁止等様々な中国への対抗策が矢継ぎ早に打ち出されることになります。もちろん、日本は蚊帳の外というわけにはいきません。アメリカは「お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの」理論で日本に対しても規制するように圧力をかけてくるはずです。日本を経由して貿易すれば関税が安くなるとか絶対に許すはずがありません。ただでさえアフリカとかの第三国を使って規制逃れの輸出入をしまくっているのですから、そのへんもべしょっと対策をしてくるはずです。

バイデン大統領はなんやかんや言いつつも民主党でリベラルでグローバリストでしたから貿易の規制には及び腰でしたがトランプ氏はそうではありません。中国ふざけんじゃねえという意気込みがひしひしと感じられます。中国憎しで徹底的にやっつける。とはいえ戦争をするわけではありません。そんなことをしてもアメリカは豊かにならないというのを知っていますので、飴とムチのビシバシディールで相手の力そのものを削いでいくのです。

ちなみに中国憎しとは対照的にロシアとは敵対するつもりはないようです。このへんもバランス感覚なのでしょうか、中国とロシアがくっつくのを嫌がっているのです。ですので、ウクライナへの支援は減ってしまうことでしょう。ただ、イギリスが支援に手をあげていますし、実際に裏でがっつり支援していますから当面の心配はないものと思われます。

問題があるとすれば、日本とアメリカの関係です。私が橋渡しとなり、どうにかこうにかアジア版納豆を立ち上げますのでそれで許してもらえれば辛いです。合掌。