先日、徹子の部屋にデーモン閣下が出ておられました。
人間年齢62歳の閣下は昨年大病を患われて大変だったというお話でした。悪魔ではあるのですが人間の身体を使っている以上、病気もするということで、今は健康に気をつかわれているそうです、悪魔なのに。
そもそも広島県で「広島県がん検診啓発特使」を務められておられますので健康に関してお話をされるのも当然のことです。悪魔でも健康に気をつかわないといけないというのもわかっているのですが、どうしても「いたたまれない」という気持ちが拭えません。そんなことを言うなら悪魔が相撲の話をガッツリするのはどうなんだというご意見もあるかもしれませんが、まぁそれは私も相撲好きなのでヨシとします。
ていうか、年齢を重ねれば重ねるほど、知り合いと会ったときにする会話が健康の話になるのはなぜでしょうか。和泉元彌のダブルブッキングのお話をしたり、佐村河内守のゴーストライターのお話をすることなんてまずありません。10年ぶりに会った友達に対していきなり「和泉元彌のダブルブッキングはすごかったよな!」と息巻くのはさすがに失礼というものです。礼節尽くして何とかを待つみたいな言い回しがありますが、親しき仲にも礼儀あり、久しぶりに会う友に対して和泉元彌の空中元彌チョップの話をするのもよくありません。初対面の人に対しても同じですのでぐわぐわ団の読者の皆様におかれましては注意してもらえたら幸いです。
徹子の部屋ですが、延々と徹子と閣下の健康よもやま話が続いていたたまれなくなりまくってしまったので途中で見るのをやめたのですが、健康が大切であることは言うまでもありません。若かりし頃の聖飢魔Ⅱメンバーの映像なんかも見れたので嬉しかったのですが、徹子の「みなさんもお元気?」という問いかけに「まぁいろいろあるようですよ」みたいな閣下の返答が地味にもんにょりしてしまいました(私の記憶違いだったら申し訳ありません)。
とりあえず、健康以外の話題もいろいろと用意しておきたいと思うのでした。頑張りましょう。合掌。