ぐわぐわ団

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『かわいそうなぞう』を全世界に配布してもよいのではないか

ぐわぐわ団は常々『かわいそうなぞう』を取り上げています。戦争が悲劇しか生み出さないということを『かわいそうなぞう』はしみじみと伝えてくれるのです。

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上野動物園で大人気だった3頭の象、ジョン、レノン、ヨーコを戦争で空襲を受けて外に出たら暴れるから殺してしまえ!という日本軍に対して、ジョン、レノン、ヨーコが反戦を掲げて立ち上がるお話です。イマジンという歌で「想像してごらん、国境なんてないんだよ」と歌うジョン、レノン、ヨーコに世界が共感、平和を求めて立ち上がるシーンは涙なしには見ることはできません。

あまり知られていないかもしれませんが『かわいそうなぞう』はハリウッドにおいて『エレファントマン』というタイトルで映画化されました。内容はかわいそうではあるのですが、いろいろと内容が改ざんされており物議を醸しました。そのため、日本の映画会社が改めて映画化を目指して資金を集めているそうなのですが、残念ながら難航しているようです。リアルな象は使えないためCGを駆使した象を使うと言っているのですが、CGで象をこしらえるのはめちょんこお金がかかるようで、クラウドファウンディングでの資金集めは目標額1000億円に対して4,000円しか集まっていないようです。

とはいえ、そもそもは絵本なのです。絵本の版権を政府が買い取りマックスして、全世界に翻訳して配布すれば「戦争はあかん!平和が一番や!」とみんなが涙するのではなかろうかと思うのです。わけのわからん国際社会への資金援助や給食の提供なんてせず、日本の財産である『かわいそうなぞう』を世界に向けて配ることこそ、日本がするべき平和への活動ではないのでしょうか。

その際は『かわいそうなぞう』をとにかく推して推して推しまくっていたぐわぐわ団もついでに表彰してもらいたいと考えています。国民栄養賞ぐらいは欲しいものです。最近は健康に気を使って毎日野菜ジュースを飲んでいるのです。頑張りましょう。合掌。