昭和な人であれば『裸の大将放浪記』を楽しみにしていた人も多いのではないでしょうか。花王・愛の劇場で芦屋雁之助が主役で、不定期ながら気がついたらテレビでやってて「おお、今日は裸の大将だ!」と喜んで家族みんなで観る、みたいな。芦屋雁之助が亡くなってからはドランクドラゴンの塚地が後を継いだと思うのですが、気が付けばなくなってしまいました。

そんな家族をつなぐドラマ『裸の大将放浪記』がなぜなくなってしまったのか。それはおそらく「裸の大将」というタイトルが軍隊色があるからだと思われます。巷では「裸の大将がいるんだったら、半裸の中将もいるんだよな」とテレビ局に電凸した人がたくさんいたとか。こん理屈で言うと「着込んだ二等兵」なんてのもいることになります。
そして、最強なのが「全裸の元帥」なわけです。モザイクなんて気にしない。自由奔放に全裸の元帥が放浪しまくるわけです。こうなるとコンプライアンス的にどうなのか、という方向になり、テレビ局側が自粛してしまって「裸の大将放浪記」の続編を作るのは無理だ!という結論に至ったのではないでしょうか。私はこう睨んでいます。
というわけなので、権利的には難しいかもしれませんがクラウドファンディングで『全裸の元帥放蕩記』をドラマ化、もしくはアニメ化、せめてラジオドラマ化して世に出そうではないかと画策をしたいと思うのですが、どうでしょうか。たぶん、そんなものを作ったところで誰も見ないし、聴かないし、見たがらないし、聴きたがらないことでしょう。そんなことは十分わかっています。だから、クラウドファンディングは諦めざるを得ないと考えています。
せめて、「裸の大将放浪記」ぐらいはいつの日か続編が作られたらいいなと思ったりもするのですが、そうなると「裸の大将がいるんだったら、半裸の中将もいるんだよな」とテレビ局に電凸するのだけはやめていただきたい。私から望むのはこれだけです。頑張りましょう。合掌。