ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

NHK杯を観にいってきました

今回は、私の手帳をそのままアップします。

使っているのは「ほぼ日手帳」です。実質、絵日記帳みたいな使い方をしていますので、だいたいこんな感じ。自分がわかればよいので、文字は本当にぐだぐだしており、自分でも読めないことがあります。例えば、左側の文字は「歯医者さん、虫歯ゼロ 糸ようじの使い方 etc」と書いています。

それはそうと、NHK杯を観にいってきました。地下鉄中央線、朝潮橋駅からすぐ近くの大阪市立中央体育館で行われていたのです。相方が上手にチケットを取ってくれました。スタンド席のかなり上の席でしたが、会場全体がよく見える、そこそこ良い席でした。一方、アリーナ席というのがリンクからぐいぐい近くてお値段もお高いのですが、不思議なのはアリーナ席はパイプ椅子で、スタンド席は備え付けのそこそこ良い椅子で、お値段が高い席はパイプ椅子で、お値段が安い席は良い椅子という、よくわからない逆転現象が起きていました。新幹線で、グリーン車は運転席から近いから座るところはパイプ椅子だけど我慢してねって言われたら激怒すると思うのですが、スケートの世界はとにかく近ければ近いほど、椅子の種類は関係なく高くなるのです。覚えておきましょう。

そんでもって、リンクの上には空中カメラみたいなのが浮かんでいるのです。ダイナミックな映像を撮るためだと思うのですが、ドローンみたいなもんかな?と思って、じーっと見ていたら、会場の四隅から紐が出ていて、その紐と空中カメラが結ばれていて、どうやらその紐を引っ張って動かしていたみたいです。すごい技術っぽいですし、原始的とも言えるし、なんとも楽しいモノを発見してしまい、最初っから大興奮です。

他にも、カメラが4台ずらっと並んでいて、それぞれにカメラマンが張り付いているわけですが、基本被写体は1人じゃないですか。ですので、カメラマンの動きが4人とも全く同じになるのです。左から右、右から左、ダンスをするかのように、4人が息を合わせて同じ動きをしています。試合をしているスケートの選手を見ていればいいのに、ついつい4人のカメラマンの動きを追っている自分がいるのです。

会場のはしっこのほうには、クレーンみたいなのがにゅーっと動いたりしていて、その先にはカメラがついています。ダイナミックな映像を撮るための秘密兵器のようです。そんなクレーンに、空中カメラに、そしてカメラマンさんもそこらじゅうにたくさん。

選手は一挙手一投足を映像に撮られるわけで、大変ですよね。慣れてるかもしれませんが、例えば私の場合は、そんなにしっかり写真に撮られる機会なんて七五三以降ありませんでしたので、スケートの選手みたいにたくさんのカメラから一斉に自分の全てを撮られるなんて思ったら、ガクガクしちゃうと思うのです。

試合内容に関しては、何にも知らないど素人なもんで、演技に関しては「すげー!」ぐらいの感想だったのですが、長洲未来選手がトリプルアクセルを飛んでいて、真央ちゃんの後を受け継いでいる人がいる!と思うと、ちょっと嬉しかったです。

観客席に関していうと、日本人選手が出てくるときに日本の国旗をわーっと広げて応援するってのが多いようで、自分と向かいのスタンドはたくさんの日本の国旗を広げている人がたくさん見受けられました。でも、日本だけじゃなくて、アメリカの選手が出ればアメリカの国旗、ロシアの選手が出ればロシアの国旗がわーっと振られるのです。ここはロサンゼルスか、それともサンクトペテルブルクか。それはともかく、日本だけではなく、いろんな国の選手を応援しまくっている感じがとってもよかったです。スポーツは国境を超えるというか、なんというか。

相方は「よいものを見れたけど、おふとんのうえでべよべよとしながら観るほうがらくちんだと思う。」と仰っておられました。私も同意見です。合掌。