あと10分で『モンテ・クリスト伯』の最終回が始まります。
だからというわけでもないのですが、とりあえず『モンテ・クリスト伯』が始まるまで、最終回の予想でもして時間をツブそうという魂胆です。最終回が始まったら、終わります。かぶりつきで見ます。それぐらいに楽しみにしています。
まず考えられるのはディーン・フジオカがなんとなく改心して、色紙でくさりをつくって家に飾り付けをして、みんなを招待して「ごめんねパーティ」を開くという、本当にどうでもいいわ!となるような終わり方。復讐なんてしようとしてごめんね、美味しい料理を用意したからみんな食べてね!って感じで、唐揚げをめちょめちょに揚げまくるディーン・フジオカ。そんなゆるい終わり方はいかがでしょうか。
それよりも、やはりディーン・フジオカが脱獄してきて、知り合いがディーン・フジオカだと気がつかないのがおかしいことに製作者一同反省して、最終回はキャスティングを急遽変更、主人公であるモンテ・クリスト・真海を演じるのは芦屋雁之助。よくわからないテーマソングも一新、ダ・カーポの歌う「野に咲く花のように」でしっとりとドラマが始まります。芦屋雁之助演じるモンテ・クリスト・真海は放浪の旅に出て、貼り絵をしながらいろいろな地域を回っては「お、おにぎりが、ほ、ほしいんだな……」と言いながら、ほっこりとした人情話が繰り広げられ、最後に「あなたはもしかして、あの有名な山下清画伯!」とバレてしまい、逃げておしまい。そして、もう一度「野に咲く花のように」が流れておしまい。
これが、ぐわぐわ団の想像する『モンテ・クリスト伯』のラストです。最終回は2時間たっぷりあるので、おそらく花火大会を貼り絵で表現するモンテ・クリスト・真海の真剣な作成シーンが真骨頂となることでしょう。
というわけで、そろそろ9時です。ほんとに10分で書きました。合掌。