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かかとの痛い私が大阪検定を受けることになった話

朝、目が覚めたら右足のかかとが痛い。足の指に激痛が走るというのであれば痛風だと納得もできるのですが、かかとに鈍痛なので、痛風とは違う。どのぐらい痛いかというと、体重をかけると、痛いんだけど死にはしない、ぐらいの痛みが走るのです。そして、体重さえかけなければ、それほど痛みに悶え苦しむわけでもないので、結果的にはつま先で歩くような格好になり、意図せず忍者が一人できあがったことになります。

そんな、かかとが痛くて忍者のように歩く私は、帰りにドラッグストアでロキソニンテープを買いました。薬剤師さんに説明を受けねばならんという例のアレです。「どこが痛いんですの?」「はあ、かかとが……」「かかと!かかとが痛い人もいるって聞いたことがあるわ」「(今、私が言いましたが)そうですか……」「あんまり痛かったら病院に行ったほうがいいですよ」「わかりました」といった、大して意味のない会話をし、無事ロキソニンテープを手に入れました。

ついでに「たべっ子どうぶつビスケット みんなでハロウィン」というお菓子も買いました。よく、ドラッグストアの店頭で採算度外視で客寄せのために売られているお菓子なのですが、そんな販売戦略はともかくとして、やたらと「たべっ子どうぶつ みんなでハロウィン」が大きくて、ロキソニンテープと一緒に袋に入れてくれるわけですが、レジを打ってくれた薬剤師さんがえらい難儀しておられました。じゃがりこぐらいにしておけばいいのに、こんなに大きいものを一緒に買おうとするから大変なことになるのだと思いつつ、とにかく四苦八苦して袋詰めをしてくれました。ありがたいことです。

このドラッグストアの薬剤師さん、やたらとビタミン剤を勧めてくるので、いつも話半分に聞いているのですが、今回はビタミン剤のおすすめには至りませんでした。「たべっ子どうぶつ みんなでハロウィン」で十分な栄養を補給できるとふんだのかもしれません。それはそれで、実にありがたいことです。

そんな私が、なぜか大阪検定を受けねばならないことになり、教科書と問題集を買ってきました。初級なので4択問題のようです。

まだ、本を開いてもいないので何とも言えないのですが、馬渕生活館の家賃はいくらであったかとか、あいりん労働福祉センターの食堂の営業時間とか、闇の深い問題であればいくらでも勉強する気になるのですが、おそらくあっけらかんとした平々凡々な問題ばかりなのでしょう。まかり間違っても飛田新地の20分の相場などは問題には出ないはずです。出たらビビる。あんまり頑張るつもりはありませんが、せっかくなので、ちょっと大阪に詳しくなるかもしれません。合掌。